遅越の滝の撮影が終わったら今度は古岩屋でユキワリイチゲのチェックだ。古岩屋に瑠璃色のユキワリイチゲが咲くとのネット情報を知って去年もここに来たが結局見つける事は出来なかった。しかも昨日白猪の滝でさくら山行会のメンバーにバッタリ出会ったが古岩屋に瑠璃色のユキワリイチゲを見に行くと言われていたのだ。ムムッ、これは私の方が先に行って瑠璃色のユキワリイチゲを見つけなくては。

国民宿舎の駐車場に車を停めてここから遍路道を行く。去年と全く同じコースだ。



デジカメ時計=11時5分

ここから国民宿舎と逆の方向に行くと山に入る遊歩道があり、そこに入って行く。注意深く見るとこの遊歩道沿いにもあちこちにユキワリイチゲの固い蕾が見えるが白猪の滝と同じ白い花びらと思える。それでも一枚写したが何故か完全にピンボケ(-_-;)

遊歩道から車も通れる未舗装の林道に出たらここで右手に進みそのまま林道を歩いて行く。もちろん林道を横断すればその向こうに遊歩道(遍路道?)が見えているが、最近の雨の影響かかなり地面が湿っているように見えたので乾いた林道を歩いた方が良い。

やがて前方に白く小さなコンクリート製の建物が見える。これが公衆トイレだ。ここからそのまま素直にトイレに向かう道が有るのだが軽四が道をふさいでいたのでそのまま少し行き過ぎて別の道からトイレに向かう。
逆方向からトイレに向かう
このトイレ前から急な坂道の遍路道が始まる。「ご苦労様、がんばって」と書いた小さな木札がぶら下がっている。
面白いものを見つけた。矢印が木の切り株の上に立っているが、切り株と一体だ。別の木で作った矢印を取り付けたものではない。うーん、これはプロの仕事だ。

この坂道は本当にキツイ。張り切りすぎると必ずバテる。休みながら行きましょう。

八丁に到着。ベンチに座りコンビニで買ったアンパンを食べる。太陽が降り注ぎ暑いくらいだ。


デジカメ時計=11時39分
アンパン食べたら出発


デジカメ時計=11時48分
尾根を歩いていると開けた場所から石鎚山系が見えた。もう雪も無い。
日当たりの良い遍路道は落ち葉の絨毯
あの松の木の向こうに下り坂が見えたので、ここから岩屋寺に向かって降りるだけかと思ったら、まだこのあともアップダウンが続いた。しかし最初の上り坂に比べたら楽なものだ。
ウバユリをモロ逆光でウバユリらしく写してみる。何がらしくなのかサッパリ分からんけど(-_-;)
せりわり行場。このすぐ横に立てられている看板の説明によれば、この岩の上に立てば石鎚が見えるらしい。でも一般の人は立ち入り禁止なので行者さんだけが見ることの出来る景色かな?
岩屋寺境内に入った。ここで小休止。ペットボトルの○○美茶を飲む。



デジカメ時計=12時28分
あの岩のくぼみが猿の顔に見えるのは私だけ?
岩屋寺山門

山門を出れば土産物屋の並ぶ道を過ぎて川の手前を左折して川沿いに国民宿舎に向かう。この道沿いに瑠璃色のユキワリイチゲが有ると思うんだけど???

川沿いの日当たりの良い場所にオオイヌノフグリが咲いている。オオイヌノフグリを現代語訳すると「犬のキ○玉」

今年初めて見る訳ではないがデジカメで写すのは初めてだ。花が小さいのでデジカメ泣かせの花なのだ。
太陽に向かって大きく花びらを広げ「あー、犬のキ○玉気持ち良い〜」と声を上げているようだ(-_-;)

瑠璃色、瑠璃色と探しながら歩くが見つからない。普通のユキワリイチゲはあちこちに蕾が見える。

固い蕾が多い中で比較的開いていたユキワリイチゲ
この花を真横から。Kissでこの角度から写すのは楽ではない。あ〜、GX100が生きていたらもっと楽に写せるのに。
結局今回も瑠璃色のユキワリイチゲが見つからないままに遍路道は終わってしまった。

あとはアスファルトの道路に出てトンネルを歩き国民宿舎前の駐車場に戻るだけ。

駐車場に戻ってきた


デジカメ時計=13時31分

今年こそ!と思っていたのに結局今日も瑠璃色のユキワリイチゲは見つけることが出来なかった。普通に歩く道から外れないと見えないんだろうな〜。ネット上に瑠璃色のユキワリイチゲをアップしている人は秘密の場所を知っているのに違いない。また来年の宿題にしよう。


瑠璃色じゃないけど今日撮影した普通のユキワリイチゲの写真はてんこもりでココ   

 
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カシミールで開いたGPSトラックデータ。去年と全く同じコースを歩いたが、去年はまともにGPSデータが取れなかった。今年は高感度のGPSのおかげでほぼ満足なデータが取れた。








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