今日は休みと言うのにいつもと変わらず7時には目が覚めた。前日から天気予報は晴れると言っていたが外を見ると間違いなく晴れ。青空と霧氷が見えるかなと皿ヶ嶺に行ってみよう。お湯を沸かして魔法瓶に入れたらそれで出発準備は完了。

我が家を出たらまずはコンビニで食料調達。今日は山頂まで行くつもりもなく竜神平までの往復だからお昼には帰れるだろう。だから昼食ではなく、単に休憩のおやつとしてクリームパン1個。バレンタイン1週間前なのでチョコレート。そしてカップ式のインスタントコーヒー。これ以上は何もいらない。

皿ヶ嶺に向かう道路に入り、正面の皿ヶ嶺を見ると霧氷は皆無。天気が良すぎるからなー。こんな日に霧氷を期待する方がどうかしている。霧氷は無いけど道路には雪が残っているかも?と心配しながら走ってきたが、水の元までは全く雪なし。水の元を過ぎて最初のヘアピンカーブで一部道路が凍結していたが、車の左側のタイヤはアスファルトの乾燥部分。そして右のタイヤだけ凍結したところを数m走って終わり。普通のタイヤでも大丈夫の条件で風穴の駐車場に到着。先客2台。そのうち1台は丁度出発準備をしているところだった。私が出発準備をしているところにオバチャン二人組みの乗った軽四もやってきた。車の外に居た私におはようございますと挨拶してくれたので、私も朝の挨拶を返す。

なんということも無い写真だけど、時間記録のために撮影。最近は腕時計が無いのでデジカメ内蔵時計を信用しきっている。


デジカメ時計=9時18分
歩き始めはわずかに雪が見える程度
上がるにつれて雪が増えてきた。でもまだ滑り止め無しで大丈夫。
これを見てついに滑り止めを装着。写真ネタは無いかとキョロキョロわき見しながら歩くので滑り止めを付けていた方が安心だ。
ヤマアジサイがそこら中に落ちている
登山道脇の沢を見上げるとまだまだ雪が残っている
ブナの葉っぱとブナの実。そしてモミジの葉っぱ。
あの石の下からチョロチョロと水が流れ出している。すぐ上は雪だからね。これを手ですくって飲んだら冷たいだろうなー。
これはどう見ても鳥の巣だと思うんだけど、人が歩く登山道脇に巣を作るはずが無い。どこか木の上にあった巣が風に飛ばされて落ちてきたんだろうか?
ここは下山時に滑り止めを付けていて良かったと感じた
ベンチ到着。ここで一休み。コンデジからKissに持ち替える。
遠くに森のフラダンサーが見えてきた
森のフラダンサーを見上げて



この木を森のフラダンサーと呼ぶ理由は、某ホームページでこの木を「森の番人」と紹介していたのだが、「番人」は言葉が固い。万人向けでは無いと感じ(-_-;)やわらかく森のフラダンサーと名付けたのだ。腰のひねり具合、腕のゆらし具合がフラダンサーと呼ぶにふさわしい。
愛大小屋方面への分岐に到着。迷わず直進。


デジカメ時計=10時7分


いつものお気に入りベンチ 
ここで標識に従って右に行き竜神平に向かう。ここを直進すれば上林峠方面だ。

ほとんど平坦な登山道を淡々と歩いて竜神平に向かう。


樹林帯を抜けて竜神平に出た
愛大小屋が見える

トイレの向こう側の林と雪の雰囲気がなんとなく良いなと思って登山道から外れて行ってみる。



男性一人が休憩中。その横にはワンコ。思わず「はなちゃん」と声をかけると薫太郎さんもすぐに私を見て気付いてくれた。実は先月にも皿ヶ嶺の登山道ですれ違っていたのだが。声をかけて間違っていたら恥ずかしいと思い、何も言わずにすれ違っていたのだ。今日はちゃんと挨拶できて良かった。
なんとか正面からはなちゃんを写そうとして、はなちゃんと声をかけてみたが薫太郎さんの方をひたすら見上げて私を無視。これは仕方が無いか。
写真のチェックをしていて気がついた。滑り止めが標準装備だ(-_-;)



私もおやつを食べようとザックを降ろしてインスタントコーヒーの準備を始めると、はなちゃんが横に来てちょこんと座り尻尾をフリフリする。ゴメンね。おじさんは自分のエサを持ってくるのが精一杯で、はなちゃんの分がないんよ。はなちゃんが来るのが分かっていたらコンビニでビーフジャーキー買ってきたのにね。


(薫太郎さん撮影)

私がクリームパンを食べ始めると、はなちゃんが私を見上げてなおも尻尾をフリフリ。可愛いね。よく言えば人懐っこい。悪く言えば・・・。イヤ、はなちゃんを悪く言っても仕方が無いのだ。

休憩の終わった薫太郎さんが出発していった。はなちゃんは私に未練が有ったかも(-_-;)
日当たりの良い場所まで行くと薫太郎さんがはなちゃんの写真を撮り始めた。これはチャンスだ。私も行って記念写真を撮らせてもらおう。
至近距離ではないけど、望遠ズームでカメラ目線のはなちゃん撮影に成功。

思いがけず薫太郎さんとはなちゃんにも会えて気分がよくなったところでもう帰りましょう。

愛大小屋のすぐ裏手に小さな沢があり雪解け水が流れている。その雰囲気を写そうとしたが、結局逆光写真になってしまい水の流れる雰囲気が無い(-_-;)



竜神平を一周してきますと言っていた薫太郎さんがもう追いついてきた。私が「早いですねー」と言うと、「犬に引っ張られて早いんです」とのこと。
途中で滑り止めを外す私を追い越して薫太郎さんははなちゃんに引っ張られてドンドン降りていった。

駐車場が見えてきた。私の出発時に居た車はまだそのまま残っている。皆さん山頂方面まで行っているのかな?



デジカメ時計=11時38分

今日は快晴で気温も上がり歩いていて暑いくらいだった。そんな中、薫太郎さんとはなちゃんに会えて満足な一日だった。


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