今年社会人となった長男が初めて帰省し、年末年始は久しぶりに5人揃って過ごしたが、今朝は帰るということで松山空港まで送って行った。駐車場から空港ロビーに入り航空会社のカウンター前の行列を横目に見ながら2階に上がる。長男が何の手続きもしないので「搭乗手続きは?」と聞くと、「乗る前にカードを通せば良いんよ」と答える。「ナニ!、と言う事はお前はカードを作ったんか?」と聞くと「そうよ」と面倒くさそうに答える。ムム、生意気な奴。今回の帰省のための往復の飛行機代の半分は親が出してやっているのを忘れるな(-_-;)

寒さに震えながら屋上で飛行機の出発を見送ったらさっさと帰る。本当はKissを持って行って写すつもりだったんだけど、目が覚めたらコロッと忘れていて写真無し。

さて我が家に帰ったら早速今年最初の山歩き。去年最後の山歩きは東温アルプスの東の主峰の石墨山だったので、今日は西の主峰の皿ヶ嶺に決定。天気も良いし、霧氷が見えたら最高だな。

いつものように魔法瓶に熱湯だけ入れて我が家出発。コンビニで食料調達したら皿ヶ嶺に向かう。高度が上がるに連れて道端が白くなり、ついには路面が凍結し始めた。

今日は水の元まで車で行けそうになかったら途中の広い場所に停めてそこから歩いて行こうと思っていたので、先客の車が有った広い路側に車を停める。道路の一部は完全に凍っていて車の周囲を歩いているときにも足が滑ることが有った。


デジカメ時計=9時40分
車道を歩いていき途中から標識に従って登山道に入って行く。あとは登山道を歩けば水の元まで行ける。
水の元に到着

トイレが使えるかどうか偵察すればよかった。


デジカメ時計=10時6分
雪だるまも両手を上げて歓迎してくれる。葉巻をくわえていたけど、葉巻の熱で口元が緩んでくるんじゃないのかな。
目の前の道路の状況。冬用の装備をした車でないとここは走れない。
風穴到着


デジカメ時計=10時24分

風穴でトイレに入り、トイレから出たらデジカメの入れ替え。ここからはKissで写しながら行こう。そして念のために愛用の滑り止めを付ける。これで万が一登山道が凍結していても滑って転ぶ事は無いだろう。

登山口に向かう階段に上がる前に青空を写す
ヤマアジサイかな?ちょっと実の大きさが見慣れたヤマアジサイと比べて大きすぎるけど。
これはヤブレガサでしょう
登山道は真っ白になっているのだが、それは雪ではなく霧氷のかけらが大量に落ちていたのだった。霧氷のかけらということをわざわざ写してみる。
斜面の右手からサラサラと言う感じで霧氷のかけらが流れ落ちている。スローシャッターで写してみたけど、このサイズじゃ分からない。
上の写真の一部を切り取ったもの。流れる感じがなんとなく分かるでしょう

これだけ大量の霧氷のかけらが落ちているのに見上げても霧氷は無い。一体いつ霧氷が出来ていたんだろう?全然気付かなかった。もしかして元旦に家族で香川に行っていたけど、その日に凄い霧氷が出来ていたんだろうか?

霧氷の付いたヤマアジサイが落ちている
ベンチに到着

デジカメ時計=11時7分
目の前の大木についているサルノコシカケ
森のフラダンサーに年始の挨拶。3が日の間に挨拶に来たのですこぶる機嫌が良い。「お兄ちゃんの飛行機もここから見送ってあげたわよー」と言ってくれる(-_-;)
愛大小屋方面への分岐点到着。このまま直進する。


デジカメ時計=11時16分
条件が良ければこの登山道周囲の木は霧氷がびっしりと付くんだが今日は見ての通りだ。
お気に入りのベンチ
先ほどの登山道から右に入って行き、樹林帯を抜けると竜神平に到着
シェーをするイヤミ(-_-;)
雪の中には足跡が。あの小屋に住むという7人の小人にしては靴が大きい
小屋の外には夫婦一組。小屋の中からは白雪姫とは似ても似つかぬオバチャンの声が聞こえてくる。

ここでコンビニで買ったチョコレートを2、3個食べて小休止。
チョコレート食べたら出発


デジカメ時計=11時43分
林が切れたところで石鎚が見えた。でもガスの中。
綺麗な景色でもなんでもないけど逆光だから写す(-_-;)
山頂到着

白くぼやけているのはなんでだろう?ファインダーが鼻息で曇ることは何回も経験しているけど、レンズが鼻息で曇るのの???レンズキャップを外すときの手の熱???

デジカメ時計=12時9分

先日の石墨山でも好天で遠くまで良く見えたが、今日も天気が良くて遠くまで見えている。

中津明神山 
美川スキー場
不自然に真っ平な山は鳥形山
山頂からは目の前の樹木が邪魔をして石鎚は見えない。狭い皿ヶ嶺山頂広場の南の端に立てばようやく筒上山が見える。
今日のランチはサンドイッチとインスタントコーヒー。結局は前回の石墨山と全く同じ。買ったコンビニが違うだけ。

豪華ランチが終われば気になる山を写す。南の方向の山の向こうに白く見える山が有るのだ。あれは一体どこの山だろう?帰ってカシミールでチェックしなきゃ。下の写真で左手奥に白い山が見えるでしょう。右端は小田深山スキー場。冬はゲレンデの雪でスキー場だとすぐに分かるのが良いね。


カシミールでチェックすると大野ヶ原の「源氏ヶ駄馬」が見えているようだ

宇和島方面だと思うけどその方向の遠くの山も見えているが自信が無いので帰ってカシミールでチェック。

私が山頂でうろうろしていると十字峠の方から単独の男性がやって来た。今日は遠くがよく見えますね〜ということで、あちこち眺めては話かけてくる。そのうち中国地方の大山や九州の山も見えるはずと言われたが、半信半疑の私は帰ってパソコンでチェックしますと答える。

この人といろいろ話をしているとさらに女性3人男性二人の5人組が十字峠からやって来た。どこから歩いて来たのか尋ねると六部堂から来たと言う。松山の人とのことだが何故風穴からではなく六部堂から?と思ったら、道路の状況が分からないので六部堂なら間違いなく車で行けるということになったようだ。


私のランチセットが山頂広場のテーブルセットを占拠していたので、片付けてこの5人組に場所を譲る。記念写真の撮影を頼まれたのでシャッターを切る。

先ほどの単独の男性が先に出発したので、私も続いて出発しよう。デジカメの記録を見ると山頂での最後の写真は12時41分撮影。

         続く





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送