今日から私の会社は8連休。今日の夕方には今年から社会人になった長男が初めての帰省で我が家に戻ってくる。松山空港まで迎えに行かないといけないが、それまでは自由時間だ。近場の山ということで石墨山にでも行ってみよう。石墨山にでも・・・と気楽に書いたけど、他にも些細な目的があるので石墨山に決定だ。 7時過ぎ、魔法瓶に熱湯だけ入れて我が家を出発。いつものコンビニでサンドイッチとカップ式のインスタントコーヒー、それとチョコレートを買って出発。今朝も冷え込んで愛車のフロントガラスは凍りついていたが、山の方を見ても霧氷が出来ているようには見えない。白猪の滝の駐車場も過ぎてどんどん高度が上がっていき走りながら山をチェックするが、なんとなく白っぽく見える。霧氷がついているようだ。
ここを過ぎると再びヒノキの人工林となり登山道も比較的平坦になって割石峠が近いことが分かる。
この手書きの小さな標識を見たら、この後に石墨名物の急登が待ち構えている。滑らないように慎重に上がって行くと、登山口で挨拶を交わした年配の男性のうちの一人がヨロヨロと上がっているのに追いついた。もう一人の人は姿が見えないのでもう先に上がってしまったようだ。
先ほどの二人組みはあちこち写した後で私に向かって「お先にどうぞ」と言ってくれたが、私もいろいろ写すので後から行きますと答える。
ここからは目の前に見えるピークに向かって稜線を行くが、ひ弱い霧氷を右手に、つまり南側の霧氷を見ながら進む。ピークを越えていくと、石墨山を紹介しているホームページには必ず登場する笹原の中のブナ林に到着。
石墨山を望む岩場に来ると登山者が一人あちこち撮影している。私も負けじと(-_-;)
この登山者が撮影を終えて下山し始めたのでその横顔をみると白人だ。つまり外国人。日本百名山の石鎚なら外国人が居ても不思議は無いが、石墨山に外国人?これは私の東温アルプスガイドも英語バージョンを作らないといけないかな(-_-;) 外人さんが去った足元を見ると簡易アイゼンの片方が落ちている。まだ数m向こうを歩いているのでHey!と大声を出して呼び止めると、振り返って私の右手に持っている物を見て片言の日本語でお礼を言いながら引き返してきた。 外人さんが視界から消えたらお気に入りの景色を写そう。Kissはまだザックの中。 右上の写真の岩場を越えないと石墨に行けないが、ツルツルに凍っているわけじゃないので慎重に足を置けば滑り止めなどの装備も無しで越える事は出来る。 ここまで歩いてきて分かった事は今日は霧氷は南側にしか出来ていない。北側、つまり川内側には霧氷は無いのだ。国道494号線を上がってきたときになんとなくボンヤリと霧氷かなと思い込んだのは、落葉樹が葉をすっかり落として梢の白っぽい部分が逆光で光って余計に白く見えて霧氷だと勘違いしたのだ。霧氷願望が見せた霧氷というわけで、言わば想像妊娠みたいなものだな(-_-;)
先に上がった二人組みもデジタル一眼で山頂からの景色を写している。私はその辺の石に腰を降ろしておやつタイム。
おやつが終わればやっとKissを取り出して写す。今日は天気も良くものすごく見通しが良い。
単独の男性が上がってきた。アイゼンを付けて本格的である。バーナーを取り出してお湯を沸かす準備を始める。熱々のインスタントラーメンかな?良いなー。でも私はバーナーは持ってないし買うつもりも無い。日帰りお手軽登山なので魔法瓶で十分なのだ。
この男性に一声かけて下山する。 続く |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||