今日から3連休だ。天気予報も良好。初日の今日はどこに行こうか?紅葉が見頃となっているはずの御来光の滝も良いと思うが、明日はさくら山行会で宇和島の山を歩きに行く予定が入っている。御来光の滝に行って最後の地獄の登り返しで疲労が残ったら明日の山行会が楽しく歩けない。今日は御来光の滝はやめとこう。手軽に行ける地元の石墨山に行ってみるか。私のお気に入りの景色も見られるかも知れない。

いつもならコンビニ弁当を買うのだが今日は妻の手作り弁当を持って行く。愛妻弁当というほどのものではない。今日は中学校に通う娘の学校行事の都合で弁当なのだ。それでついでの弁当を作ってもらったのだ。さらについでにマホービンに熱いお茶も入れて行く。

石墨山登山口前の駐車場。先客2台あり。この2台も石墨山だろう。


デジカメ時計=9時26分
苔むした岩がいっぱい転がっているところまで来たら割石峠が近いことを教えてくれる
登山道には落ち葉がいっぱい
割石峠手前の大木
割石峠の石墨山登山口を示す標識



デジカメ時計=9時49分
石墨の分かれ手前の急坂上り口に有る手書きの標識
「いっぷくしましょう」の文字も判読不能になっている



デジカメ時計=10時13分

この急坂の登りで不覚にもバランスを崩して手をついてしまった。ストックを持っていたら普通に歩いて行けたかも知れないが、私は以前から公言しているようにアンチストック派なのだ。ストック無しで何歳まで頑張れるかいってみよう。と言いながら明日にはストック礼賛者になっているかもしれないけど(-_-;)

朝露に濡れた落ち葉が光っている。落ち葉と一緒に笹の葉っぱも写っているのは先週さくら山行会がこのコースの笹刈りをしたので、そのときに刈った葉っぱですね。
急坂を登りきったところに有る標識




デジカメ時計=10時29分
ここから眺めた法師山方面
私の大好きな木漏れ日のスポットライトを浴びた落ち葉。しかし逆光を意識しすぎて露出を絞ってしまって暗い。

稜線のブナ林

石墨山正面の岩場に到着。山肌の紅葉も部分的に見れば綺麗だ。ただし鮮やかな赤色と言うのは少ない。雑木のいろんな色が入り混じった紅葉だ。



デジカメ時計=10時48分
私のお気に入りの景色は終わっていた。先週が良かったのかも。

この岩場には先客が一人休憩していた。石墨山に初めて来たそうだ。ここに来るに当たってホームページで予習してきたようなことを言ったので、「もしかしたら私のホームページも見てきたかも」と話して、さらに畳み掛けるように「出たがり家族のお出かけ日記のタイトルなんですが」と言うと、「あー、おいわさんですか」と即座に返答された。どうやら私のホームページのファンらしい。

Mさんが「白猪峠から唐岬の滝に出るコースに興味があるんだけど、道は分かりやすいんですか?」と言われたので、「じゃ、一緒に歩きますか」と答える。これもファンサービスの一環である(-_-;)

まだ石墨山に行ったことが無いというので、まずは山頂まで行って弁当を食べましょうということで二人揃って歩きだす。

意味無く逆光の登山道
石墨到着。向こうにかすんでいるのが石鎚山系。


デジカメ時計=11時9分
石鎚をズームアップ。この写真はヤマカンで撮影。液晶モニターが光って何も見えないので、石鎚方面にまっすぐデジカメを向ければ写るだろうとの安易な気持ちで写している。
目の前の山肌の紅葉と遠くの石鎚を写したつもり。本当はもっと綺麗な色も見えていたのだが、写真に写してさらにこのサイズに小さくすると茶色にしか見えないのが残念。

山頂にある岩に座って弁当を食べる。わざわざ持ってきたマホービンの熱いお茶がうまい。弁当を食べていると男性3人組がやってきた。石鎚方面を見て山の名前をお互いにしゃべっているが、どうも正確には知らないようだ。それで弁当を食べながら「一番高く見える山がニノ森です」と教えてあげる。すると「平に見える山が石鎚ですか?」と答えが返ってきた。私が「土小屋から見える山の形と全然違うからね。昔銀行で配っていた三角屋根のマッチ箱をイメージしたら分かりやすい」と答えたけど、三角屋根のマッチ箱って最近全然見たこと無いね。どこに消えたんだろう?

Mさんは1/25000地図をコピーして持ってきていて、それを見ながらあの山が筒上、あっちが三ヶ森かと一人納得しながら見ている。私が面河ダムはあそこに見えると教えてあげると、あー、あれが面河ダムかと喜んでくれた。いつの間にか先ほどの3人のうちの一人も一緒になって面河ダムを見ている。

弁当も食べて山の名前も一通り言ったら下山しよう。



      続く




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