今日はさくら山行会で石鎚〜二ノ森〜堂ヶ森縦走である。今年は石鎚山頂付近の紅葉がここ数年では最高のようで、先週の3連休に紅葉見物に行った人がインターネットで素晴らしい写真をアップしている。その最高の時期から1週間たったので、もう石鎚山頂付近の紅葉は期待していないが、標高の低い部分での紅葉を期待していきましょう。

朝、目が覚めて目覚まし時計を見ると5時だ。起き出して準備をしなくてはとお湯を沸かしながら壁の時計を見ると4時だ。あれっ、目覚まし時計の針を見間違えたか?ガスを消してもう一度布団に入る。今度は目覚まし時計の音で目が覚めたら5時半だ。これはいかん。遅刻する。バタバタと準備をして我が家を飛び出す。もちろんコンビニに立ち寄る。

公民館に停まっているマイクロバスに乗り込み今日の会費の支払い。バスは公民館を6時出発の予定なのだが、出発時間を勘違いしていた会員が約2名。携帯で電話を入れると一人は爆睡中。もう一人はいつでも出発OKのスタンバイしていたようだが、矢張り時間を勘違いしていた。この人はすぐに公民館に飛んできたが、爆睡中の会員は今回は棄権。結局10数分遅れで出発。

今日はAコースは縦走コースで、Bコースは土小屋〜石鎚ピストンの予定である。私は今日はBコース引率と思っていたら、バスの中での行き先確認で、Bコース予定者からせっかくの機会なので縦走コースに行ってくださいと言われたので、安心して縦走コースへ。

33号線を走り三坂峠を越えて久万に入ると、久万盆地は霧の底。朝の盆地が霧の底にあるということは今日は晴れると言う証拠である。今日は雨の心配はなさそうだ。

道の駅でトイレ休憩

結局コンデジで写した写真はこれ一枚。縦走途中もずっとKissで撮影。

石鎚スカイラインを上がり長尾尾根駐車の横を通過する時に駐車場を見ると車が2台停まっていた。御来光の滝に行ったんでしょう。でも滝の紅葉はまだだと思う。

土小屋の駐車場はほぼ満車状態。もう1週間前に紅葉のピークを向かえて、今日は紅葉は期待できないと言うのに何を考えているんでしょう(-_-;)それでも紅葉の名残を期待しているんでしょうね。

トイレ休憩が終われば出発準備。
みんなの出発準備が出来るまで周囲を撮影。

瓶ヶ森
準備が終われば出発


デジカメ時計=8時35分
真っ赤な木の実が登山道沿いに有った。これは一体なんだろうね、という問いに「イクラだ」と答える人が居て大笑いである。「ヤマイクラ」と命名しよう。
ちょっと良い色を見つけてはシャッターを切る
私があちこち写していたら後からついてくる昔乙女から写して欲しいような会話が聞こえてきた。振り向きざまに写す。今は昔乙女だが30年、40年前は真の乙女だったのだ。月日の経過の厳しい現実が見て取れる。





休憩ポイントに到着。みんなが一休みしている間、定点観測ポイントへ。






右の写真は東稜コース

定点観測ポイントから休憩中のメンバーを写す。撮影後に皆の待つ場所に戻ったら、「あんなところに像が有ったかなと思っていたら、おいわさんだったのね」と言われてしまった。石鎚に向いてカメラを構えているスタイルが何かの銅像かと思ったそうである。祖谷の小便小僧と思われたか(-_-;)
休憩も終わり出発

ちょっと大き目のサイズで
真っ赤な前景が良いね。でも石鎚の上の方は終わっていることが分かる。

東稜分岐通過

10人以上の登山者が座り込んで休憩している。

デジカメ時計=9時43分
天柱石

まだ行ったことが無いので、一度は行かなきゃと思っている。天柱石付近はまだ紅葉していない。




鳥居到着。一休み。


デジカメ時計=10時11分 
鳥居からの景色を写す。これは土小屋方面。
朝日に輝く紅葉、黄葉
ニの鎖を上がる登山者
そろそろ出発しよう



ナナカマド
幅広い年代の大勢の登山者が紅葉を楽しめるのも、この階段のおかげだ。
ヘリの救援を待つロッククライマー(-_-;)
(嘘です)
お上りさんはこっち、お下りさんはこっちと左側通行を表す標識。下る方には手すりが無いのだ。混雑時は写真を撮るのも一苦労。

山頂すぐ手前の肩に出て写したニノ森方面、ガスが出て見通し悪い
谷間の紅葉。ひろっさんと二人で御来光の滝から谷を上がってきたところになる。
山頂到着。清家先生が11時20分出発と皆に声をかけている。


デジカメ時計=10時41分
まず天狗岳を正面から

先週の見事な紅葉をアップしているホームページを見ているので、それと比べたら見劣りがするのは仕方が無い。しかし四国外から初めて石鎚に来た人はこれでもそこそこ満足するかも。
場所を移動して
もう一度二ノ森を何度でも写す(-_-;)

ここでようやくコンビニで買ってきたおにぎりを食べる。バナナも忘れてはいけない。今日は団体行動なので一人で小屋の味噌汁を食べることが出来ない。あっという間に食事が終わればまた写真撮影。

山頂から見る天柱石とその手前の紅葉
天狗岳を正面に望む岩場から神社方面を振り返る。
上の写真の後で、九州に転勤してしまった山行会の元メンバーに写メールを送ろうと、携帯で天狗岳を写しメールの文章を入力し始めた。しかし私の携帯の文字入力は異様に遅いのである。何故かと言うと、例えば「さくら」と入力する場合、
「さ」=あ、か、さ、
「く」=あ、か、か、き、く
「ら」=あ、か、さ、た、な、は、ま、や、ら
一発でその行の文字キーにいけないのである。この天狗岳を正面に見る、つまり絶好の撮影ポイントで携帯のとろい文字入力をしている私を見て「あのオッサン、どんクサー」と見ている人も居るかもしれない(-_-;) それに絶好の撮影ポイントを占有しているということを自覚して、あわててその場を離れた、ついでに写メールもやめてしまった(-_-;)

ちなみに皆さん、ご存知かも知れませんが石鎚山頂は携帯OKです。今石鎚ついたよーと嬉しげに報告する声も聞こえます。



瓶ヶ森

出発時間が近付いて清家先生が山行会のメンバーを集めて石鎚から見える山の説明が始まった。


ついでだからその場で記念写真
今度は神社下で

記念写真が終わればいよいよ縦走開始。土小屋に引き返すのは4人。残り17人が縦走である。


     続く




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