今日は土曜日で休み。朝からテレビの番人をして過ごす。しかしテレビの見すぎで目が悪化しそうだ。どこか行こうかなーと窓ガラス越しに空模様を眺めていたら、「行くんなら1時までに帰ること」、と先読みされてしまった。こちらから遠慮気味に言う必要も無くなったので、それでは遠慮なく行きましょう。ペットボトルのお茶と豆煎餅、トマトをザックに入れたら出発。1時に帰るんだから弁当は必要ない。行き先はいつもの皿ヶ嶺。1時までに帰れる山はアソコしかない。

皿ヶ嶺へは過去の山行記録を見ると、今日時点で40回以上行っている。ちょっと同じ山に何回も行き過ぎかなー。これからは目先を変えて違った山に行かなくては。

私のホームページも開設してから10年になってしまった。開設当時は「出たがり家族のお出かけ日記」のタイトルどうり、家族でお出かけの様子をアップしていたのだが、ホームページネタになるようなお出かけはなかなか無い。それで私の趣味の山歩きを「一人でお出かけ」と題して山行記をアップするようになった。その時の参考資料が「分県登山ガイド 愛媛県の山」だった。この本に紹介された山を全部行くつもりでいたのだが、石鎚や皿ヶ嶺に集中して行くようになったり、滝めぐりも始めるようになって、結局はこの本の山も2005年以降は新規の山に行っていない。ホームページが10年になったのを契機に初心に帰って再度この本片手に山歩きをしよう。と決意を書いて出発である。

風穴の広い駐車場には先客の車が数台。私が出発準備をしている時にも1台やって来て、私の車のすぐ横に駐車した。



デジカメ時計=9時54分
登山口に向かう階段の近くに有った気の早い紅葉
今日はキノコで攻めてみよう
見覚えのあるサンダルがこんなところに。しかもこの前とは位置が違う。これはサンダル型自走式ロボットだったのか(-_-;)
朝日も射して気持ちの良い登山道
風穴の駐車場から登山口まで、そして階段の登山道付近は綺麗サッパリ刈り込まれていてハガクレツリフネはかなり上がらないと登山道脇には咲いてなかった。上の写真で右手(山側)の斜面は綺麗に草が刈られていてハガクレツリフネは全然無い。遊歩道手すりを乗り越えて行けばハガクレツリフネを写すことが出来る。
ここまで上がって来ると登山道脇の草も刈り込まれることも無くハガクレツリフネはいっぱい咲いている
ミヤマノダケ で良いのかな?
小さいキノコが密集している
逆光大好きな私なので木漏れ日の登山道を。でも太陽が見えていたのは竜神平に到着するまでだった。
秋だからアキチョウジ
キンミズヒキはそこら中に咲いている。わざわざ皿ヶ嶺まで来なくても川内の道端にも咲いているんだが。
森のフラダンサーも輝いている
竜神平が近付いてブナ林の中の登山道も水平になってくる
愛大小屋方面に向かう分岐点。いつもならここで右に曲がるが今日は真っ直ぐに行く。


デジカメ時計=10時43分
先ほどの分岐を過ぎて写した登山道の様子
これが食用なら持って帰るんだが。イヤ、持って帰っても我が家の料理人が「野生のキノコは信用出来ん」と捨ててしまうかも(-_-;)
お気に入りのベンチ

なんか置いてある
眼鏡だ。誰か親切な人が拾って登山者に踏まれないように置いたのだろう。もしかして登山口に有った子供用サンダルと関係が(-_-;)

落とした人は気付かないまま下山してしまったのか。今朝落とされたものではない。何故ならこの写真では見えにくいが小さい蜘蛛が眼鏡のツルの間に糸を張っている。
ベンチを過ぎて上り坂を上がると竜神平と書いた小さな標識に従って右折する
紅葉はまだまだ先だ
樹林帯を抜けたところで赤トンボが飛んでいた。何回もシャッターを押したなかで一番ピントがまともなのを。
登山道脇にミゾソバの群生。もちろん花をアップで写したのだがピンボケばかり(涙)
オミナエシ

さも知ったように書いているが、撮影した時点では花の名前を知らずホームページ作成時に他の人のページを見てチェック
竜神平の登山道にはツリガネニンジンもいっぱい咲いていたが、既に花のピークは過ぎていた。先月も竜神平に来たのに、このツリガネニンジンの咲く登山道までは来なかったので最盛期を逃してしまった。
アキノキリンソウ
オトギリソウ?なんとかオトギリ?
遠くに愛大小屋が見えてきた

デジカメ時計=11時18分
まだ残っているヌマトラノオ

愛大小屋近くのベンチに座り持ってきたおやつを食べる。目の前でおじさんがガスバーナーでお湯を沸かしあつあつのうどんを作っている。これから寒くなると矢張り熱い食べ物が良いね。おやつを食べたらさっさと出発。

愛大小屋の近くにオタカラコウが固まって咲いている
しっかりオヤジの仕事をしている
ミゾソバの中でオタカラコウが咲いている
上がるときに写した花を帰りも写してみる。なんで同じ花を2回も写すのかって?写しやすい場所に咲いていたから(-_-;)
井戸の中から冷気が霧となって吹き出ているのが分かるでしょう
駐車場到着


デジカメ時計=12時20分


これなら1時までに余裕を持って帰れる。つまり昼飯にありつける。

秋の気配を感じるために何人もの人が来ていた。中には登山靴ではなく普通の運動靴のおっちゃん、おばちゃんのグループも居たけど、そんな靴でも不安なく行けるのが皿ヶ嶺である。


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