予定通り快晴の下、竜神平に咲く夏の花を写したら帰りましょう。この時点でまだ8時半。普通ならこの時間から登り始めるところだ。


帰りも森のフラダンサー。この時間になるとしゃきっとしていた。
あえて逆光ではなく光の当たってないギンバイソウ。めしべの先っちょのピンクが艶めかしいのだ。
タマガワホトトギスの咲く場所に行ってみたが、ちょっと時期が遅かったか?
ウバユリ

ササユリはあれだけもてはやされるのに見向きもされない不憫な花
ギンバイソウの固まっているところを
登山口まで降りてきた

ヒマラヤのケシ

井戸の底に咲く花に太陽の光が当たることを期待していたのだが、頭の上は青空なのにタイミング悪く太陽は雲に隠れている。太陽が顔を出すまで○○美茶と煎餅で時間つぶし。数人の風穴見物人がギンバイソウを携帯で写している。これから竜神平に向かうと思える老夫婦に「夏の花の3点セットが綺麗に咲いていましたよ」と声をかけると、奥さんが「ハンカイソウとミズチドリと・・・」と答えたので、コバギボウシですと私が言うと、ああ、この前咲き始めていましたねと言われた。なんだ、竜神平を熟知している夫婦だったのか。

ケシの花に太陽が射せば、待ってましたとばかりに降りて行くつもりで待機していたのだが、どうも無理のようだ。残念だがヒマラヤのケシの花の逆光写真は無し。
しつこくギンバイソウ
オトギリソウ

単なるオトギリソウなのか、なんとかオトギリなのかは分からない
駐車場に戻ってきて、この写真を写し終わったところでメモリーカード(1GB)がいっぱいですとのメッセージ。グッドタイミングで終わったなと思ってザックを車に積み込む。

帰る準備をしながらフトすぐ近く見るとアサギマダラがヒヨドリバナの蜜を吸っている。あわててKissに予備のメモリーカードを差し込んでアサギマダラを写す。




アサギマダラを写していると駐車場に軽自動車が入ってきた。中に乗っている人が熱いまなざしで私を見つめているような気がして車を見ると、あれっ、さくら山行会が誇る昔乙女トリオだ。私が「もう行って来たよ。夏の花の3点セットが綺麗だった」と言うと、「3点セットって?」と言われたので、「ちょっと待って」と言ってKissのメモリーカードを差し替えて写してきた花の写真を見せる。どの辺に咲いているのと聞かれたので、竜神平に行って踏み跡に続いて入っていけば見えるよと答える。そのお礼にミニトマト3個くれた。

3人に別れを言って、あとは我が家に直行である。

ヒマワリとハスの花が咲いていたので、行ってきたばかりの皿ヶ嶺を背景にして写す


今日は予定通りに竜神平の夏の花を逆光で写せて満足。予定外のアサギマダラも写せてよかった。

     
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      もう少し大きな写真





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