今日は火曜日で平日だけど、私は休み。一昨日は石鎚に行ってきたが、今日は地元の山に行ってみよう。私がいつもチェックしているブログを見ていたら、石墨山のササユリが凄い!と書かれていたのだ。私は石墨山には何回か行っているが、ササユリが凄い時に行ったことが無い。今日を逃したら来年になってしまいそうなので今日行こう。そして青空を背景に逆光のササユリを写すのだ。

9時前、我が家出発。いつものコンビニでおにぎりを買う。コンビニの駐車場を出たのが丁度9時。国道494号線をのんびり走り石墨山登山口の駐車場に到着。

石墨山の登山口

デジカメ時計=9時39分
いきなり蜘蛛の巣のお出迎え。足元に転がっている杉の小枝で蜘蛛の巣を振り払いながら歩く。
登山道の両側はギンバイソウの群生
杉林の木漏れ日に光るギンバイソウをアップで
このコースはヤマアジサイも数多く咲いているが、歩き始め、つまり標高が低い場所のヤマアジサイは、もうすっかり花も終わって花びらが下を向いてしまっている。
アサギマダラがお出迎え。どこに居るのかって?
真ん中のギンバイソウにとまっています。
上の写真からアサギマダラだけを切り取ったもの。

でもまだ花も開いてないギンバイソウにとまっても蜜は出ないと思うけど。単にお休み中でしょうか?
キツリフネも咲いている
割石峠到着。いよいよここから石墨山の本格的な登山道だ。ササユリはどの辺から咲いているのかな?

デジカメ時計=10時13分
ヒヨドリバナ。アサギマダラの食草らしい。
セミの抜け殻も写してみる。何も石墨山に来てまでそんなもの写さんでも良かろうと思う人も居るかも知れない。でも、まだKissで写したことが無かった。なんでも写さないと気がすまないのだ。
このヤマアジサイは花びらが裏返ることもなく逆光に輝いていた
第一村人発見(-_-;)
かなりくたびれている。
すぐに第二村人発見。これもかなりくたびれている。

でも所さんの番組でも第一村人、第二村人はたいてい年寄りだ。若い村人は5人目くらいでやっと登場なのだ(-_-;)

この後は、ササユリが何本咲いているのか検証のために全部のササユリにシャッターを切る。でもそのうちホームページにアップしようかと思うのは少ない。上の2輪は最初に見つけた記念ということでアップしているのだ。数少ないまあまあ綺麗なのをアップしましょう。


結局、割石峠から石墨の別れまで(超急登を上がりきったところまで)に見つけたササユリは25輪。しかしホームページにアップ出来るのは上の2輪のみ。残り23輪の中には花と表現できないようなものも有る(-_-;)そんなものも含めて25輪有った。

石墨の別れ到着

デジカメ時計=11時15分 

石墨山のササユリが凄いことになっていると書いていたブログ情報では、ここから山頂までの間が圧巻らしい。さていくつ咲いているか引き続き全てのササユリを写して行こう。




石墨山を正面に見る岩場に到着

デジカメ時計=11時49分
岩場から見下ろすとヤマボウシ

石墨の別れから、この岩場までで78輪のササユリ!!!確かに凄い。ただし先にも書いたように、花と表現できないようなものも含んで78輪だ。

たまには縦位置で

こんなのもカウントしている。これで2輪だ。


石墨山山頂到着

デジカメ時計=12時16分 
石鎚方面はガスの中

先ほどの岩場から山頂まで、および山頂周辺で23輪。つまり石墨の別れから山頂までに100輪のササユリが咲いていたことになる。それだけ花の数が有っても、ホームページにアップ出来たのは、たったこれだけ。もう少し時期が早かったら確かに凄かっただろう。

誰も居ない山頂の石に腰を降ろしてコンビニのおにぎりを食べる。やがて二人組みの男性がやってきた。二人とも60歳オーバーだ。何故そんなことが分かるのかって?一人が些細な体調不良を話題に上げると、もう一人が還暦過ぎたら誰でもそうなんだよと返事をしていたからだ。この二人組みにササユリが目的で来たんですか?と尋ねると、単に山に行きたかっただけでササユリは目的ではないと返ってきた。

石墨山のササユリが凄いと書いていたブログでは、山頂に馴れ馴れしい蝶が居たとも書いていた。これがそうみたいだ。
やっぱり。私の体臭につられてやってきた(-_-;)

二人組みに「お先に」と声をかけて出発する。


   続く




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