今日は平日だが勤務シフトの関係で昼間はあいている。ちょっと近場の山に行ってみよう。気になるところが有るのだ。私が時々チェックしているページを見ていたら、井内峠に向かう道路から外れるように出来ている根無山林道から東温アルプスに這い上がるコースを紹介していたのだ。これは一度は行って見なくてはと思っていたのだ。

まずはコンビニに寄っておにぎりと○○美茶を調達する。井内の棚田の間を走って行きドライブスルー滝や御来光の滝を横目に見ながら通過する。どうせ帰りにこの2つの滝は写すのだから、行く途中に写すこともない。

根無山林道入り口に到着。うまい具合にすぐ手前に車1台が停められるだけのスペースが有る。

根無山林道入り口。鎖が張って有るので車では入れないが、歩いて入る事は出来る。立ち入り禁止とも書いてない。

デジカメ時計=11時22分
そして車を停めた場所。小さな車なら無理すれば2台は停められそう。
鎖をまたいで林道に入る。別にガタガタに荒れまくっている様子でもなく普通の靴でも歩ける道だ。

井内の山道を走っていると、独特の岩が気になっていたのだが、この根無山林道にも同じ岩が露出している。何故か気になるので写しまくる。こんな岩の何がそんなに気になるん?と思われそうだが、私は何故こんな岩になるのか不思議でならないのだ。誰か詳しい人はメールで教えて。

崖にその気になる岩が顔を出している。


上の写真でも分かるように、玉ねぎの皮をむいたら岩が出てきました!と思える構造なのだ。これからこの岩を皮かむり岩と命名する(-_-;)

平成4年度だから十数年前には開通していのか?

皮かむり岩の写真ばかりだとツマランからヤマアジサイでも

ここは固い岩盤で柱状節理が見える。先ほどまでの気になる皮かむり岩とは明らかに違う。
そして上の方には柱状節理でもなく皮かむり岩でもない中途半端な岩が見える

上の写真を大きくした理由は、この2つの地層が明らかに異なることを言いたかったため。下の岩盤の表面は濡れているが、その上の岩は濡れていない。地上に降った雨は地面にしみこみ、下の固い岩に阻まれて岩の境目に水がしみ出して来たものだろう。こんなどうでも良いことが気になるのである。

今日のコースは花が少ないと思うので、こんな花でも写してノルマをこなすび(-_-;)



上の写真を見ると皮かむり岩と命名したい理由が分かるだろう(-_-;)

こんなしょうもない岩の写真ばっかり撮りながら歩いていると、尾根に這い上がると思える登山道が見えて来た。

林道のヘアピンカーブ内側に登山道が見える


デジカメ時計=12時2分
登山道はスズタケに覆われることも無く、ちゃんと整備されていた。一体、誰がこんな場所の整備をするんだろう?
登山道に白い花びらがいっぱい落ちている。一体、何の花?
歩き始めは杉?の人工林の中を歩く。

杉林の中を歩いて行くと、尾根から外れてほぼ水平に進んで行く道と分岐する。最初はこの分岐する道の方が歩きやすいのでその方向に入ってしまったが、すぐにこれは変だと気がついて尾根道に出た。
この登山道はずっと尾根を歩く。先ほどの1箇所の分岐を無視すれば道に迷う心配が無い。
ギンリョウソウ

これは珍しいと思って喜んで写したが、その後もあちこちに顔を出していて、この時期に山を歩けばちっとも珍しくないんだと気付く。
登山道を上がりきったら東温アルプス縦走路に出た。ここで右に行けば梅ヶ谷山〜井内峠であり、左に行けば根無山〜白猪峠〜石墨山となる。

デジカメ時計=12時22分。
つまり登山道入り口からたったの20分で東温アルプス縦走路に到着である。
この縦走路はブナ林の中を歩くことになる。自然林の中を歩くのは気持ちが良い。
東温アルプス縦走路はこんな感じ
このコースは結構アップダウンがあり、甘く見ていると帰りが怖いですよ
正面に石墨山が見える見晴らしの良い場所

デジカメ時計=12時56分

ここで石墨山方面を眺めながらコンビニのおにぎりをおにぎりを食べる。晴れていれば石墨山の向こうに石鎚が見えるんだが。

おにぎりを食べたら出発          

デジカメ時計=13時8分
登山道の周囲はブナ林=縦走路からの景色は楽しめない。だからブナを写すしかないのだ
ブナの幹にツルアジサイ
梅ヶ谷山到着。でも休憩することもなく通過

デジカメ時計=13時13分
おにぎりを食べた見晴らしの良い場所から5分だ
梅ヶ谷山の目印となる巨大な反射板
梅ヶ谷山から井内峠まではひたすら下りだけだろうと思ったら、それは大きな間違いです。このわずかの間にアップダウンが3回くらいは有ります。それにしても歩きやすそうな縦走路ですね。
ツルアジサイをまとった木
カサの窪んだ部分に水を貯めているキノコ。みずみずしい感じだが、このキノコは食べられるんだろうか?


井内峠。ここは登山道が交差しており、東西が縦走路。北に向かえば川内側に降り、南に行けば久万側に降りることが出来る。私は今日は北側へ、つまり川内方面に降りて行く。
なんとかショウマ
イワタバコがびっしりと
川内側登山口に出て道路を歩いて行くと私の車が見えてきた。根無山林道入り口はヘアピンカーブの向こう側に有る。
はい、お疲れ様でした。ぐるっと一周して林道入り口に戻ってきました。

デジカメ時計=14時18分
約3時間で帰って来たことになる。

このコースは確かにお手軽に東温アルプスが楽しめるコースだ。お気に入りのコースになったので、これからも時々歩いてみよう。


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石墨山方面から井内峠に向けて縦走してきて、アップダウンの多い山道に疲れ果てたら、今日のコースがエスケープルートとなって楽に井内峠に行けると思う





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