今日はさくら山行会の2008年度の最初の山行の日だ。行き先はAコースが平家平と冠山。Bコースがナスビ平のカタクリ見物だ。フォレスターハウスまでは同じマイクロバスで行って、そこから分かれての行動となる。

いつものようにコンビニで弁当を買い公民館に向かう。ちょっと早めに家を出たらまだバスが来てなかった。10人ほどが既に集合していておしゃべりしている間にバスが到着。

7時にバスは出発。川内ICから高速に入り新居浜で降りてまずはマイントピア別子でトイレ休憩。

この時間帯には建物の手前の広い駐車場には1台も停まっていなかった。ただし橋を渡ってきて右に行った駐車場には登山者と思える車が既に何台も停まっている。あの人たちもカタクリ見物に違いない。

トイレ休憩が終われば出発。高度がどんどん上がり山を見るとまだ斜面には雪が残っている。おまけにちち山の北側斜面には霧氷まで付いている。4月の下旬に霧氷とは珍しいのでは?

大永山トンネルを抜けて少し降りたら住友フォレスターハウスの駐車場に到着。この駐車場は本来は住友の駐車場であって登山者用の駐車場ではない。現に登山者、釣り人は駐車禁止と書いた看板があちこちに立っている。しかし清家先生は事前に許可を得ているから大丈夫だ。この駐車場に停めてくださいとバスの運転手に言っている。

フォレスターハウスの駐車場で出発準備

ここでAコースとBコースの希望者を分ける。私は元々はAコースで行こうと思っていたのだが、バスの中で気が変わった。Bコースでカタクリの花を見に行くことにする。そしてAコースは15人で清家先生が、Bコースは11人で私がリーダーということで出発する。

フォレスターハウスに向かう道路沿いにはアケボノツツジが咲いている
フォレスターハウス

ここで登山届けに記入する
フォレスターハウスの入り口前に木の切り株が置いてあり、その切り株の空洞の中でショウジョウバカマが咲いていた
フォレスターハウスの前庭のカタクリ。もうすっかり花の時期は終わっている。ナスビ平まで行けない人は、ここでカタクリ見物をすれば良い。標高が低い分だけ開花が早いので、フォレスターハウスに電話して開花状況を聞いてから行けば良い。もちろん来年の話ですよ。今年はもう終わり。

ただしここのカタクリは保護ロープの向こうに咲くので望遠レンズが必須です。望遠の非力なGX100ではこんなものです。
私は3年前にもナスビ平に行っているが、川沿いの登山道を歩いていった。そのコースしか知らないので今回もそのコースを行く。
川を見下ろしながら歩く。水の色がものすごく綺麗。
なんとかネコノメ。こればっかり(-_-;)
ツツジの向こうには清流。癒されますな〜。
おっ、アワコバイモ発見
写しやすいところにスミレが固まって咲いていた
上のスミレは小休止の時に撮影。デジカメを持ってきている昔乙女達にもこのスミレが写しやすいよと推薦しする。それで何人かが集まってきているところ。この写真ではたまたま全員が下を向いているが、スミレは右側の登山道沿いに有り、丁度目の高さに咲いている。スミレは写しやすい場所だが、足元はこんな状態。
ミツバテンナンショウもあちこちに
一見すると快適な登山道に見えるでしょう?実態は・・・

3人目と4人目の間が黒く見えているでしょう。あそこは道路が無い。崩れてしまっている。
小さい花びらが4枚の白い花は色々有って何の花か同定に困る
向かいの山の斜面には残雪が見える
いつ崩れ落ちても不思議ではない橋を渡る。天気が良いからまだマシ。雨の中なら引き返す勇気が必要と思える場面。
綺麗なツツジを見つけては写す
この橋はまだ大丈夫のようだった。しかし雨の日には危険と言うことには変わりが無い。
誰かが「あっ、大きな魚!」と叫んだので写したが、当然この写真には写ってない。

そういえばこのコースでただ一人出会ったのは釣り人だった。
川沿いのルートは崩落、倒木、そして朽ち落ちる寸前の古い橋などの難所が何箇所も有ったが、やがて川から離れて高度を上げていく
振り返ったらこの看板。我々は通行止めのコースを歩いて来たのである(-_-;)


       続く




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