水の元を出発して上林峠まで来たが、ここから竜神平には行かず、畑野川登山口を目指す。


上林峠から少し歩くと登山道は2つに分岐する。ここで左に行けば東温アルプスへの縦走路。右に行けば林道に降りる。

この分岐を右に行くと未舗装の林道に出る。これは陣ヶ森に有るアンテナ施設の保守用道路だ。ここを右に歩いて行くと上林トンネルの南側出口に出る。

上林トンネルが見えてきた。あとはアスファルト舗装された林道を降りて行き畑野川登山口を目指す。

デジカメ時計=11時45分
柳の新芽が日を浴びて輝いている
新芽をアップで

新緑を眺めながらブラブラと歩いて行くと、道端の広くなったところでオバチャンが一人座って弁当を食べていた。私に軽く会釈してくれたようなので私もコンニチハと挨拶する。車もほとんど通らないような道路だから道端で食べても平気だろう。

畑野川の登山口が見えてきた  
畑野川登山口。ここから登るのは今日で2回目。 

デジカメ時計=11時59分
風穴からの登山道は自然林の中を行くが、この登山道は最初はヒノキの人工林の中を歩く
人工林を出て自然林に出た
自然林に出てからの登山道の様子

今日わざわざ畑野川から上がった理由はショウジョウバカマを見つけることだ。さくら山行会仲間からこのコースにショウジョウバカマが咲いていたよと教えられていたし、つい最近のネット情報でも畑野川の登山道にショウジョウバカマが咲いていたとアップされていたのだ。ショウジョウバカマ自体は別に珍しくも無い花だが、皿ヶ嶺で咲いているのをまだ見たことが無いのだ。それで畑野川コースのどの辺に咲くのだろうと思って、わざわざ畑野川登山口から上がったのである。

ショウジョウバカマ発見

登山道沿いに点々と咲いている。これなら白猪の滝の方が密集度は上だな。
これでオシマイ。

たったこれだけ?と思うでしょう?当然もっと写していますが、アップ出来るのがこの2枚しか無かった(-_-;)
初めての皿ヶ嶺のショウジョウバカマを写せて機嫌よく歩いて行くと三叉路に出会う。ここで右に降りて行けば竜神平。左に行けば山頂だ。いつも竜神平までで引き返すことが多いので、たまには山頂まで行ってみるか。
思いっきり逆光で写したので真っ黒になったブナ林。決して山火事の跡ではありません(-_-;)

山頂に到着。先客は夫婦一組。久万方面を見ながら椅子に座ってお食事中。私も山頂広場にいくつも有る椅子に座ってコンビニ弁当を食べよう。

弁当を食べ終えた夫婦は十字峠方面に歩いていった
誰が持ち込んだのか知らないが、手作りの小さな椅子が数個。数年後には朽ち果て、また誰かが持ってくるのだろう。 

弁当と食後のフルーツのリンゴを食べたら出発。先ほどの夫婦の後を追って十字峠を目指す。ところで今日Kissを持ってきたのは山頂付近からの石鎚望遠写真を撮ることだったのだが、春霞で見通し悪い。結局Kissの出番なし。

山頂から十字峠に向かう登山道は右手は自然林、左手はヒノキの人工林。冬には霧氷のトンネルが出来る場所だ。
十字峠。ここから右に降りて竜神平に向かう。
竜神平に下りる登山道の様子。
周囲のブナ?
竜神平に到着
ここの写真は1:1ではなくて普通の横長の写真で撮れば良かった


デジカメ時計=13時23分
湿原の笹は綺麗に刈り取られていた。これなら確かにここでフォークダンスが出来る。

笹を刈り取ったのは例の湿原復活プロジェクトメンバーだと思うが、復活の目処は立っているのだろうか?
愛大小屋

別名 白雪姫と七人の小人の小屋(-_-;)

ここのトイレの周囲にコミヤマカタバミが群生していたはず、と思いながら探すが、なかなか形良く咲いた花が見つからない。

なんとか形の良いのを発見 
花の裏側から

GX100を持つと花の裏側から写したくなる。魔力を持つカメラだ(-_-;)

トイレ横のコミヤマカタバミを写したら撤収。

いきなり森のフラダンサー 
反対側から
登山道から見上げたブナ林 
いつものベンチ

これも定点観測写真みたいなものだな 
帰りもいろいろ花を写しながら

ハルトラノオ
うまい具合に上を向いていたハシリドコロ 
ヤブレガサはすっかり開いてしまい、地面から顔を覗かせたばかりのあの可愛らしさは無い
風穴に降りる登山道沿いはハシリドコロが群生している
ヤブレガサを裏側から逆光で撮ってみました。こんな遊びの写真が撮れるのもGX100が面白いから。
シロバナネコノメソウ

ここで解説を
どうして花だけが写って背景が暗いの?
1、逆光で写す
2、木陰、岩陰などの暗い場所を背景にする

これだけです
ここの登山道沿いにもサイゴクサバノオがいっぱい咲いていた。今日がこの花の開花ピークに出会ったのか?
サイゴクサバノオ

花を下から写すのが非常に困難と書きまくっているので、その証拠写真を。携帯電話よりも背が低い花を写すんですよ。デジカメ本体のサイズが大きいデジ一では困難ということが分かるでしょう。でもサイズの小さいコンデジなら比較的簡単。しかもEVFの角度が自由に変えられるGX100ならもっと簡単に写せるんです。
ミツバテンナンショウ

この花は風穴の登山口から降りる長い階段の横に咲いていた
風穴駐車場

車は1台のみ。平日だからこんなものかな?


        続く




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