今日はさくら山行会の2007年度締めの山行として香川の里山にハイキングだ。行き先は計画では讃岐富士と朝日山。私はもう何回も書いているように香川生まれだけど、まだ讃岐富士には登ったことが無い。だから今日の山行は楽しみだったのである。しかし、この前、清家先生が、あの山も良いんだぞ、と口走っていたので、もしかしたら讃岐富士には行かないかも知れない。

公民館出発が7時なのに5時過ぎに目が覚めてしまいテレビの前に座る。早朝から放送しているテレビのナマ番組では東京の桜が満開で今日は最高の花見日和だと言っている。テレビを見ながらパンとコーヒーで朝食。

6時40分ごろ我が家を出てコンビニに行き弁当の買い出し。それから公民館に向かう。今日はお手軽ハイキングなので参加者が多く、マイクロバスの補助席を全部使う。私は運転手のすぐ後に座る。

清家先生が今日の予定コースの地図を配る。それを見ると当初の計画通り讃岐富士と朝日山だった。しかし、私が驚いたのは今日のコースの中に有名うどん店が組まれていることだった。うどん屋に行く計画なんて有ったっけ?うどん屋に行くのは良いとして、さっき買ったばかりのコンビニ弁当の立場はどうなるの?

7時にバスは出発。川内インターから高速に入る。ETCの通勤割引を使うのである。新居浜を走っているあたりで何気なく山の方を見ると、なんと真っ白に霧氷が付いている。今日高い山に行った人は予定外の霧氷を見られて良かったでしょう。

丸亀付近まで来るとバスの正面に讃岐富士が見えてくる。富士と形容されるだけのバランスのいい形をしている。ところが坂出インターで降りて讃岐富士に向かう時には、ちょっと富士とは形容しがたい形になっている。意外だった。讃岐富士はどこから見ても円錐形だと思い込んでいたが、矢張り見る角度によって山の形は違っているのだ。

バスは清家先生の指示通りに走り、高速の下をくぐって狭い道を入っていくと神社の前を通って駐車場に到着。ここは神社の駐車場じゃないの?しかし、もう既に何台もの車が停まっていて讃岐富士に上る人が停めていったんだなと思われる。

駐車場の様子。向こうに神社が見えている。

デジカメ時計=8時40分
住宅団地の中を歩いて行く。前方にかすんで見えているのが讃岐富士。
道端は桜並木になっているが、まだ2〜3分咲きでしょうか?
1週間以内には満開になるでしょう。
住宅団地の中に讃岐富士への登山道標識が有る
こんな標識も有って初めて讃岐富士に来た人でも道に迷う事はないだろう。標高わずか422mの独立峰なので万が一道に迷ったとしても、上がるか下がるかすれば必ず道は見つかるだろう。
広場に出てトイレ休憩したい人はあそこ、と清家先生が言っている。一体ここは何なの?と思ったら、野外活動センターだった。ここに来るのは初めてだけど、讃岐富士を紹介しているホームページでは必ず登場する名前なので覚えている。
ここからの展望は非常に良い。大麻山や我拝師山が正面に見える。

デジカメ時計=8時55分
トイレに行った人が帰ってくるまでの間、近くに咲いているスミレを写してみる
野外活動センターからは階段を歩いて行く
階段はすぐに終わり、あとは普通の登山道となる
登山道周囲には点々とこのピンクのツツジが咲いていた
登山道からの眺望が良い所で立ち止まり、清家先生の説明が始まる
瀬戸大橋も見えている。GX100の貧弱な望遠ではこの程度にしか写らない。
標識の導くままに・・・ではなく清家先生の匂いを見失わないようについていく
こんな登山道だといかにも山歩きをしていますという雰囲気に見える
もしかして山頂に着いたんでしょうか?

デジカメ時計=9時55分。駐車場から1時間15分。
山頂は広場になっていて、あちこちで登山者が休んでいる。
手前の赤いザックの人がデジカメで写しているのは綺麗に咲いていた桜(?)の花。何の花か意見が分かれて謎の花だ。
野良猫が3匹。「明後日から本当にガソリン代は下がるんだろうな?」と政治談議をしている。しかし白黒の模様のついた猫は「そんな話は知らんニャー」とその場を立ち去った。
ここでくつろいでいる人。オリジナルサイズの写真でチェックしたけど、さくら山行会のメンバーは誰もここに写っていない。ここに写ってないところにも登山者が休んでいる。新日本百名山に選ばれたことでメジャーな山となり、全国からここを目指してくる人も居るだろう。
山頂からの展望は無いが、ちょっと降りたところに展望台が有るとのことで行ってみる
おじょも岩。展望台の目の前に有る。

讃岐富士について書かれたホームページでは必ず登場する名前なので覚えている。

このおじょも岩に来たら、あの言葉で挨拶しなければいけない。

おじょもします・・・(-_-;)

展望台からの眺め

正面に見えるのが大麻山

ここでも清家先生の説明が始まる
展望台からの景色を楽しんだら山頂に引き返す。この木はおじょも桜と呼ばれているらしい。木の右側に立っている石標には「おじょも桜  桜狂人」と書かれている。
ここに到着したときに何の花か意見が分かれた謎の花。

エドヒガンザクラと言う人も居れば、杏(アンズ)だと言う人も居る。杏の花を知らないので、杏と断言できないが、桜には見えない。
クローズアップ。これで何の花か分かったでしょうか?

まだ出発するとの話も聞いてないのに、山行会メンバーが来た方向とは違う方向に歩いて行く。一体どこに行くの?と思っていたら、我々が愛媛から遠征してきたということを知った地元の人が、わざわざどこかに案内してくれるらしい。

大きな岩の下にみんな集まっている。そして岩の方を見上げて、フンフンと納得している様子。
大きな岩は石鎚さんと呼ばれているようだ。その理由がこの岩の形だ。石鎚最高峰の天狗岳の形に似ている。
はい出発

デジカメ時計=10時22分

これで今日の行動は終了。記念写真を撮ってうどん屋に行きましょう。

ハイ、チーズ

左の写真をクリックすると、もう少し大きなサイズの写真になります。


山行会の人はメールを下さい。オリジナルサイズの写真を送ります。

最後の説明

横から見ていると修学旅行の出発前にいろいろ注意事項を説明する先生みたいだ

デジカメ時計=10時27分


   続く





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