今日はさくら山行会で石鎚に行く日だ。石鎚に行くと言っても、山頂を目指すわけではなく、ロープウエーで上がって成就から夜明峠までのスノーハイキングだ。天気が良ければ霧氷と石鎚を見ながらの快適ハイキングが出来るはず。

6時ごろには起き出して自分でお湯を沸かして魔法瓶に入れる。残りのお湯でコーヒーを作り、適当に菓子パンで豪華朝食。持っていくのはアイゼンと、白猪の滝で活躍している滑り止め。今日は出来るならアイゼンは使わずに行ける所まで行ってみよう。

6時40分ごろ、我が家を出てまずはコンビニ。ここで昼食用にサンドイッチとパンを買う。私がレジ前に立っていると、山行会メンバーもやってきた。

川内支所(注 以前の川内町役場ですね)に行くと既にバスは待っている。もう今日の参加者はほとんどが乗っているのかな?そして今日の会費の集金。今日はバス代以外にロープウエーの料金も必要なので、いつもよりも出費がかさむのだ。

全員が揃うと清家先生の話が始まる。ザックのサイズについて講義を始めた。今日の参加者のザックを一通り見ていた清家先生が、ザックが小さい人が居ると言うのである。ザックは夏用と冬用の少なくともサイズの大小2個を持っていなければいけない。そんな小さなザックで防寒用の服を脱いだ時に、どこに入れるの?との指摘だ。まるで私を意識したかのような話だ。私は今までの山歩きは全て同じザックで通して来ている。何年か前の富士山、去年の11月の2回の海外遠征。そしてそれ以外に日帰りの山行。全て同じザック。これで特に大きな不都合を感じることもなく山に行っている。しかしKissを買ってからはザックが小さいことが不便に思うことも有るので、今度気が向いたらもう少し大き目のを買いましょう。

バスの中で今日の天候の話が出て、今日は天気は良さそうだけど、温かいので霧氷は無いと断言する人も居る。バスから見える東温アルプスも全く霧氷は付いていない。昨日は東温アルプスに綺麗な霧氷が付いているのが見えていたし、石鎚も真っ白に見えていたと言う。

?時頃、ロープウエー下の駐車場に到着。バスを降りて出発準備。ここからロープウエー乗り場まで歩いて行こうと道路に出たら小型のバスが止まっている。清家先生がこれに乗れと手招きをする。駐車場とロープウエー乗り場までの送迎バスだった。しかも料金無料。

バスを降りたらロープウエー乗り場の建物に入り乗車券を買う。往復1900円。ロープウエーには我々のような山歩きは少数派で、他はスキーやスノーボードに向かう若者や家族連れで満員である。ロープウエーが出発して高度が上がるにつれて樹木の枝に雪が積もっているのが見えてくるが、霧氷は全く見えない。条件の良い時ならロープウエーに乗っているときから霧氷が見えるんだが。

ロープウエーを降りたらほとんどのメンバーが早速アイゼンを取り付ける。初めてアイゼンを付ける人も居るようで、お互いにあーやってこうやってと教えながら取り付けている。


(注)今日の写真は当然GX100で撮影。Kissは持ってきていません。魔法瓶やアイゼンを持ってきているので、小さいザックにKissの入る隙間は有りません(-_-;)
私は皆がアイゼンを付けている間、ヒマなので外に出て瓶ヶ森を写す。
アイゼンを付け終えれば出発。成就の神社付近には霧氷が見えている。ロープウエーを降りた周囲には霧氷は全く無い。
これはまだロープウエー乗り場を出てすぐのところですね。瓶ヶ森の手前に乗り場の屋根が見えている。
これは成就に向かう途中に有る神社。ここで右に行けば石鎚スキー場だ。
この付近にはまだ霧氷は見えない。足元はまだ比較的新しい雪で歩きやすい。
成就に近づくにつれて霧氷の中を歩き始める。メンバーも綺麗、綺麗と感激しながら歩いている。


成就に到着。向こうに石鎚が見えている。真ん中に立っているのは神社の鳥居の片方。
白石旅館でもまた準備をしている間に石鎚遥拝殿からの石鎚を写す
遥拝殿の横から
同じ場所からズームを引くとこんな感じ
石鎚神社
もう一度さっきの場所に戻って今度は鳥居らしい形と石鎚を
我々が出発準備でたむろしている旅館の軒先。30cm程度の雪が今にも落ちそうだ。こんなのが頭上に落ちてきたら大変だ。

軒先に吊るされていた寒暖計の表示はマイナス5度。しかし全然そんな温度には感じなかった。ポカポカ陽気かと言いたいくらいだった。
全員の準備が終わればようやく出発。今日は山頂に行く気は無いからのんびりしたペースだ。
この山門をくぐれば石鎚への登山道となる



       続く






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