今日は土曜日だが通常通り目が覚める。テレビの前に陣取って土曜日の朝のお気に入りのテレビを見る。土曜日の朝はオセロが司会する番組がお気に入りなのだ。テレビもちょっと見飽きたらどこに行こうか?本当はこの時期には本格的な霧氷を求めて寒風山か伊予富士方面に行きたいのだが、我が家の家計が許さないのである。最近のガソリン価格高騰で「遠出禁止」のお触れが出ているのである。近場で霧氷見物といえば皿ヶ嶺か石墨山だが、皿ヶ嶺は年末に、石墨山は先週行ってきた。今日は珍しく井内峠から上がって東温アルプスの梅ヶ谷山方面の霧氷でも見に行ってみよう。

我が家を出たら井内方面の道に入る。コンビニにも寄ることなく食料無しで行く。我が家から3時間もあれば往復できる所なので大袈裟な物は必要ない。

井内の道を山に向かって走っていくと、うなめごの北側斜面に薄く霧氷が付いているのが分かる。しかし梅ヶ谷山は逆光でよく分からないが、霧氷が付いているようには見えない。うーん、行こうかどうしようか?と思いながらも、せっかく我が家を抜け出してきたので予定通り行ってみよう。

まずはドライブスルー滝

ここで写した写真を全部アップ 

やがて道路上にはうっすらと雪が見えてくるが凍結しているわけではない。普通のタイヤで安全運転。

御来光の滝を行き過ぎて路肩の広い部分に車を停めて滝に向かう。橋の上は雪で真っ白。
雪の上には動物の足跡。これはイノシシ?
御来光の滝


たった、これだけ。帰りにKissで写しましょう。
井内峠のトンネル手前で車を停めて車の中から道路状況を写してみる。道路は真っ白だけど、ブレーキをかけても車はお尻を振ることも無くスムーズに停車できた。

トンネルを抜けると車が数台は停められる広場になっている。先客の車が一台停まっている。この持ち主も東温アルプスの霧氷見物かな?皿ヶ嶺方面に行ったのか、梅ヶ谷山方面に行ったのか?

スパッツを付けたら出発。今日はトンネルに入らず、そのまま井内峠に向かう登山道に入る。笹刈りも綺麗にされていて歩きやすい。首からぶら下げたGXで写しながら行こう。Kissは霧氷の綺麗なところが有れば、そこでザックから出してみよう。

井内峠。ここは四辻になっており向こう側に降りると井内トンネルの川内側登山口。ここから左(西)に行くと皿ヶ嶺方面、右(東)に行くと梅ヶ谷山方面に行ける。

デジカメ時計 10時24分
井内峠から梅ヶ谷山までは、ずっと稜線を歩くことになるのだが、梅ヶ谷山までにいくつかの小さなピークを越えていく。このピークを越えるときのアップダウンが結構キツイ。決して田舎のアルプスをなめてはいけない。

この写真を見ても分かるように笹は綺麗に刈り取られている。
四角い反射板の立っている山がこれから行こうとしている梅ヶ谷山だ
雪の上には先行者の足跡。トンネルを抜けたところに停めていた車の持ち主に違いない。
登山道の周囲はブナ林となっている。本当はここが霧氷で真っ白になっていることを期待して来たんだが。
ようやく反射板が目の前に見えてきた
梅ヶ谷山到着

デジカメ時計 11時2分

梅ヶ谷山からは松山方面がよく見える。真ん中の丘のようなのは松山城のある城山。

梅ヶ谷山が目的と書いたが、もう一つの目的は、この先の稜線からの石鎚だ。霧氷越しの石鎚が見られたら最高だけど、もう霧氷が無い事は分かっている。

倒木の上にも雪が
この付近には少しだけ霧氷が付いていた 


梅ヶ谷山から少し歩くと正面に石墨山とその向こうに石鎚を望む見晴らしの良い場所が有る。そこに到着すると一人の男性が石墨方面を見ながら座って休憩していた。私が「霧氷を期待してきたんですが、残念ですね」みたいな挨拶をすると、その男性は「石鎚もなかなか見えない」と返事をしてくれた。松山から来たとのこと。

目の前の山が石墨山。少し霧氷で白くなっているのが見える。しかし石鎚は流れる雲に隠れて姿を見せそうで見せてくれない。
一瞬見えたのがニの森と鞍瀬の頭だと思う。

その男性は、もう少し先に行ってみますと言って白猪峠方面に歩いて行った。その後姿を激写。

デジカメ時計 11時18分

私はこの場所が目的地だったので、もうここから引き返す。わずかな霧氷でも写して帰ろう。

薄い霧氷なので、サイズが小さいと雰囲気が出ないと思い大きなサイズで

この霧氷は偶然なのか必然なのか谷間になる地形部分だけに出来ていた
こんなブナの枝ぶりも



このコースは四国の分水嶺にもなっているのだ。世の中には山歩きのテーマを決めて、そのテーマ完遂を目的に歩いている人もいるようだが、そのテーマの一つが分水嶺歩きということでホームページに紹介している人がいる。東温アルプスと言う名前はまだまだ知られてないマイナーな名前だけど、分水嶺というお墨付きも得て、凄い立派なように感じてくる(-_-;)

井内峠に停めた車を写してみる

デジカメ時計 12時5分 

車に戻りスパッツを外して車に乗り込む。我が家に向かって出発。

道端のツララを愛車と一緒に写してみる 
イボイボのいっぱいついたツララだ
このツララを写した部分は、高さが5m程度に渡って崖が凍っている

GX100で写した写真はここまで。

御来光の滝

Kissを三脚に付けてスローシャッターで写そうとしたが、NDフィルターを持って来てない。仕方が無いので絞りを最小にしてスローで写してみる。

デジカメ時計 12時38分
Kissを三脚から外して手持ちで目の前のツララを写す

13時過ぎ、我が家到着。今日は食料も飲み物も何も持たずに行ってきたので腹減った。昼飯早く食わせろ。


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