今日は3連休の最終日。10時ごろ、どこか手近の山にでも行ってみようかと空模様を見ていると、昨日成人式を迎えたばかりの次男が松山市内で同窓会が有るので送っていかないといけないと妻が言う。そんな話は今初めて聞いたぞ。そうと知っていたら早目に出発していたのに。3時には家を出ないといけないので白猪の滝ぐらいしか行けないんじゃないのと妻が言う。仕方が無い。白猪の滝で我慢するか。

今日はデジカメを2台持っていく。登山靴も履いて運転席に乗り込む。11号線を走り494号線に入って山の方を見ると霧氷で白くなっている。うーん、やっぱり凍ってない白猪の滝より山の方が良いかなー、と思っているうちに、いつの間にか車は唐岬の滝駐車場に到着(-_-;)

スパッツを付けて出発の準備をしている間、このワンコがうろうろしている。首輪が有るので野良犬で無い事はすぐに分かった。飼い主と一緒に唐岬の滝か石墨山に行くのだろう。そのうち人目もはばからずに道端でウン○を始めた。オイオイ(-_-;)

今日はのんびりメモする時間が無いのでデジカメの時計で時間を記録。
デジカメ時計=10時40分

何年か前に割石東山に行ったとき、登山道で面白い物を見つけていた。ここでもあんなものが出てないかなーと思いながら歩いていると、なんと本当に見つけてしまった。首からぶら下げているGX100で写す。Kissは山頂で使うつもりで背中のザックの中。

白いのは氷だ。植物が地中の水分を吸い上げて、地上に出た部分でにじみ出た水分が凍りついたものだ。水分がじわじわと出てくるので先に凍った部分が押し出されてこんな形に成長していくんだろう。
ISO400で撮影。周囲の暗い部分でノイズが目立つ。KissだとISO400でノイズは見えない。CCDのサイズも小さいコンデジだからこんなものか。

登山道に戻った頃に先ほどのワンコと飼い主がやってきたので珍しいものが有りますよと教えてあげる。

登山道の様子。わずかに雪が残っている。
割石峠の名前の由来となった割れ石
東温高校の小屋


デジカメ時計 11時5分
小屋から少し東側(石鎚方面)に少し降りて石鎚の全景を写す
石鎚スカイライン終点からしか石鎚を見たことが無い人はどれが石鎚か分からないでしょう。私も最初は分からなかった。

上の写真の石鎚山頂付近だけを切り取ったもので解説。

上の写真を写していると先ほどのワンコが私を追い越してどんどん石鎚方面(黒森峠方面)に歩いていく。飼い主は石墨山に行くつもりだ。あれっ、迷子になってしまうぞと心配していたら、私が石墨方面に向かって上がりだしたら凄い勢いで私を追い越して飼い主の後を追っていった。

砂糖をまぶしたような・・・という表現が有るが、その表現がピッタリの光景だ
石墨名物の急坂手前にある小さな看板
「急登15分 いっぷくしましょう」と書いてある。

ここからが難所なのだ。
登山道脇の杉の木に霧氷がびっしりと付いている
青空なら言うこと無いんだが

石墨の別れ(注 勝手に命名しているけど急坂を上がりきった肩の部分ですね)に出る手前で女性が一人写真を盛んに撮っている。降りるような体勢に見えたので、これから降りるんですか?と尋ねると、イエ、まだこれからです。初めて見たけど綺麗なので感激して・・・というような返事が返ってきた。確かに初めて霧氷を見た人はその純白の美しさに感激するだろう。

石墨の別れに出たら先ほどの女性の仲間が2人、写真を撮っている。その二人に、こっちに少しだけ降りたら石鎚が見えるんですよと案内すると喜んでくれた。私ももちろんそこからの石鎚を写したのだが何故かピンボケで写真無し。

法師山 
遠くは高縄山系だけど雲がかかっていてよく見えない。目の前は川内の494号線沿いの谷間の景色だ。
石墨の別れから見える最初のピーク。これは石墨山ではない。
石墨山頂に向かう稜線を歩いて行くと、時々樹木が途切れて石鎚が見える。三ヶ森も見えている。
GX100では精一杯のズーム




石墨山

展望岩から

デジカメ時計 12時3分 

そこから体を90度左に回転させれば石鎚が正面に見える 

ここの岩を乗り越えて、さらに石墨に向かう。

稜線から
ちょっとだけズームアップ 
山頂直下の霧氷のトンネル

足元の白いのは雪ではなく霧氷が風で落ちたものだ 

石墨山頂に到着。先客は中年夫婦一組。

山頂からの石鎚  

デジカメ時計 12時18分
ズームを引いて

手前の霧氷を強調してみました 
山頂から少しだけ石鎚方面に下がって

GX100での撮影はオシマイ。今度はKissに持ち替えて同じような写真を(-_-;)

   続く




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