今日はさくら山行会で海外遠征である。三瓶山に続いて2回目の海外遠征だ。行き先は小豆島寒霞渓。山行会の2007年度の年間スケジュールでは寒霞渓は無かったが、雨のために中止となった山行の代わりとして計画されたものだ。清家先生がまだ紅葉が間に合うと言うことで決定。

朝目が覚めたら6時15分。うわっ、今日も遅刻か?コンビニに寄る時間も無い。適当にその辺に有ったパンをいくつかザックに詰め込んで我が家を飛び出す。車に乗って走り出してから登山靴を履いてないことに気がついて、また我が家に(-_-;)

6時半丁度ぐらいに役場に到着。当然私が最後だな。バスに乗ったら今日の集金。バス代以外にフェリー代、小豆島での路線バス代、ロープウエー代を払う。今日は海外遠征なので出費がかさむのだ。路線バス代を払うということで???と思われたかも知れないが、いつものバスは高松港までの送迎だけなのだ。

6時半ごろバスは役場を出発し、高速に入る。快調に走っていたら突然大きな音と共にバスは停車した。この前の竜馬脱藩の道からの帰りに高速でトラブルが有ったので、みんなもまさか!またぁ???と言う感じで声が出る。どうやらパンクのようだ。○乃○交通さん、しっかりしてよと言いたいが、竹○井交通から見れば、さくら山行会のメンバーの誰かに悪霊がとりついているんじゃ無いの?と言いたい気分かも。

運転手が業者に電話して修理を呼ぶようだ。修理業者が来て高速道路上でパンク修理。業者が来るまでの時間と、実際の修理時間で約1時間のロスタイム。

修理が終わりバスが走り出すと清家先生が「思わぬトラブルでこんな場合の予定も考えてなかったが、星ヶ城に行かなければ予定通りの時間で帰れる」と言ったので、とりあえず一安心。小豆島から高松に向かうフェリーは、便数がそんなに多いとは思えないので、予定通りに帰れるのは良い事だ。

パーキングエリアに寄ってトイレ休憩。自販機の缶コーヒーを買い、家から持ってきたパンで朝食。

高松港についてフェリー乗り場に清家先生や今日の会計さんが乗船券を買いに行く。しばらくしたら会計さんが「早く向こうに行って。事情を説明している暇が無い」とせきたてて、我々はわけも分からずそちらに向かう。そこには小豆島に向かう高速艇が待っていた。高速艇に乗り込んだらすぐに出発。運良くギリギリセーフでした。寒霞渓に行くためには草壁港に入らないといけないのだが、1時間遅れたことで草壁港行きの都合の良いフェリーが無くなったのだ。その代わりにタイミングよく高速艇が有って良かった。

穏やかな瀬戸の海を高速艇は快調に走る。どうかパンクしませんように(-_-;)

草壁港に着いたら、今度はバス停まで歩く。バス停は目の前だった。我々さくら山行会が16人。我々以外にも寒霞渓目的の人が10人以上待っている。ロープウエー乗り場に向かうバスがやって来て乗り込む。予想通りバスは満員で私は立ったままで終点に向かう。

ロープウエー乗り場は行列だった。皆さん名高い紅葉を見に来たんでしょうね。

やっとロープウエーに乗り込む。清家先生がロープウエーの左側が良いと言ったので、左側の開いた窓の前に立つ。ここからはロープウエーからの景色をお楽しみ下さい。






部分的には綺麗なところも有るが、全体的には少し遅かったかな?

ロープウエーから降りたらすぐに弁当。土産物屋の前にテーブルと椅子がいくつも並べられており、そこに座って皆さん弁当。私はここでも自販機の缶コーヒーと家から持ってきたパンでランチです。

ランチが終われば食後の散歩ということでロープウエーのかかっている谷間の景色を写す。ロープウエー会社の宣伝に使えそうな写真だな(-_-;)


ロープウエーを降りたところにある広い駐車場。ドライブウエーがここまで来ているのだ。

13時頃 駐車場出発
まずは駐車場すぐ横の三笠山を目指す

三笠山の三角点はどこだろうかと目で探すが分からない。他のメンバーは清家先生の後を追ってさっさと歩いていく。あれっ、星ヶ城は止めたんじゃなかったの?一体どこまで歩くの?

ここから先の登山道は落ち葉で埋もれていた 
清家先生はどこまで行くつもりなのか分からないけど、ついて行くしかない
清家先生が足を止めてカエデの葉っぱを手で持ちそのカエデの講義を始める。持っている葉っぱはテツカエデ。

ところでカエデの語源は「蛙の手」から来ているとの説明に、エー?ホンマー?と思ってしまった。でもホームページ作成時に検索して調べたら間違い無いようですね。

13時30分頃 星ヶ城神社到着。どうやらここが目的地だったようだ。星ヶ城まで行く余裕は無いけど、せっかく寒霞渓まで来たんだから、その雰囲気の味わえるところということで、ここまで歩いたのかな?

はい、お約束の記念写真
星ヶ城のかなり手前まで歩いて来たことが分かる。でもここでもう少しだから・・・と言うことで星ヶ城まで行ってしまったら、帰りの便が遅くなるのだ。

神社からは来た道を引き返す。

これは三笠山を降りているところ。向こうにロープウエーの建物や駐車場が見えている。

14時頃にここから下山すればフェリーには間に合うということで、トイレ休憩の後に展望台に行ってみる。

展望台からの景色。光の具合がイマイチで綺麗な色に見えなかった。


     下山する




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送