森のフラダンサー

横を通過しようとしたら「家から歩いて来たン?アホチャウ?」と言われてしまった(-_-;)
レイジンソウの群生が有った。しかしこの花は名前は良いが写真写りは良くないね。
オタカラコウとシコクブシが並んでいる
シコクブシ

登山道沿いにはこの花もいっぱい咲いている。比較的色の良いのを選んで撮影。
風穴付近まで降りてきたら周囲はアキチョウジだらけ
14時39分 風穴

中を覗き込むとまだケシの花が一輪有った
階段の横の斜面はオタカラコウとアキチョウジのお花畑になっている
風穴の駐車場

あれっ、私の車が無い。どうしたんだろう(-_-;)
ここで私は今まであまり見たことの無い花を発見。

タカネハンショウヅル

でも色が薄い。ネットで調べるともっと色の濃い花の写真ばかりヒットするんだが。

舗装路を横断して人工林に入り、水の元に向かう登山道を歩く。

逆光で少し光っていたハガクレツリフネ
水の元に降りる手前にもレイジンソウの小さな群落が有った  

15時8分 水の元

ここのトイレが新築されている。どんなものか調査してこよう。男子用トイレに入ると小便器が陶器ではなく金属製だ。何故?トイレに金属製のものを使って腐食はおきないの?便器の写真をアップしても仕方が無いと思って写真も撮らなかったが、なんでもアップしたがりの私なので少なくとも撮影だけはしておくべきだったと反省。今度行ったときに撮影してきましょう。金属製便器を。

ここでトイレから出て周囲を見渡していると上林峠から夫婦が降りてきた。この夫婦は竜神平で弁当を食べている時にやって来た夫婦だ。

帰りは舗装路を横断しながら続く昔の登山道を歩いてみる。先ほどの夫婦も後をついてきた。

この近道の登山道沿いもお花畑になっている。数分歩いたら再び舗装路に出た。次の登山道入り口はどこだろうと探しながら歩くが見つからない。そのうち後についてきていた夫婦の会話が聞こえなくなった。あの夫婦はどうやら登山道を知っていて、そちらに入ったようだ。

舗装路をしばらく歩くと登山道入り口を発見し、そちらに入っていく。そのうち先ほどの夫婦が前を歩いているのを見つけた。

瞽女岩

昼なお暗い林の中。ちょっと怖い雰囲気(-_-;)


ところで「瞽女」が「ごぜ」で変換できないんですけど。マイクロソフトさん、なんとかして。

先ほどの夫婦に追いついた。私に気付いて立ち止まり先に行かしてくれる。聞かれても無いのに「古い登山道を知らないので大回りしてしまいました」と訳のわからん話をして通過。

鉄塔の下を通過。他の人の皿ヶ嶺の山行記を見ていると、鉄塔から登ると書いている時が有る。この鉄塔のことなのか?
そしてここに出た

ここで一旦は2車線の道路に出るが、すぐに脇道に入る。実は今日は(今日も)地図を持ってきていない。長時間の歩行予定だが、全て一度は歩いたことのあるコースばかりである。道に迷うということを全く想定していない。この2車線の道路から外れて脇道に入るのはもちろん初めてなのだが、どんどん下っていけば結局は薬局なのである(古!) わざわざ地図を広げながら歩くほどの道ではないはず。

こんな景色のところに出た。正面に愛大医学部、そしてアウトレットモール。アクロス重信とツインドームも見える。

ここはどの辺かな?
白い彼岸花が2輪、田んぼのあぜ道に咲いていた。この田んぼの持ち主が気まぐれで球根を植えたのかな?
上林小学校が見えた付近で、もう歩くのがイヤになり家に電話する。

「迎えに来て」
迎えに来る長男から確認の電話が入り、今すぐ家を出ればあの辺で出会うはずと答える。

これが最後の写真。

迎えが来るという気持ちが逆に元気にさせたか、かなり元気良くグングン歩く。そろそろ迎えの車が見えるはずと思いながら歩くが、なかなか車は来ない。一体どうなっとるんだ。もう一度我が家に電話するとまだ出発してない。オイオイ(-_-;)

17時6分 コンビニ到着。結局、皿ヶ嶺に向かう曲がり口のコンビニまで歩いてしまった。ところがコンビニは休業していた。周囲をロープで囲っている。これはコンビニで待っていると連絡したのに迎えの車がコンビニに入れない。急いで電話するともう少しで到着のようだ。コンビニに入らず、そこの信号を右折しろと指示する。

落ち会えそうな場所を振り返りながら歩いていると迎えの車が来た。運転しているのはなんと昨日免許を取ったばかりの次男だ。ここまで無事に歩き通せたのに、車に乗るのが怖い(-_-;)

17時10分 車に乗り込む。朝の6時から歩き始めているから11時間10分経過。途中の休憩や食事時間、デジカメ撮影タイムを考慮しても10時間は歩いたことになる。これで一応神戸裏山ハイキングのトレーニングになったかな?


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