今日は碧さんに誘われて赤星にカタクリの花を見に行く。カタクリの花を見に行くのは良いのだが、天気予報は良くない。絶対に雨が降ると言っている。私一人で行くなら即中止だ。しかし碧さんから中止の連絡は入ってこない。仕方が無い。集合場所に向かう(-_-;) ところで今日は持っていくデジカメはコンデジのみ。Kissは持っていかない。雨に濡れるのが分かっているので可愛いKissを濡らしたくない(-_-;) コンビニで弁当を買ったら集合場所のスーパー駐車場に入る。既にMakさんの車が停まっている。すぐに碧さんもやって来て荷物を碧さんの車に積み込み出発。今日は午前中の降水確率が低いから早めに行こうということで、高速を土居まで走り、そこから法皇トンネルを越えて金砂湖経由で中尾登山口に向かうとのこと。
富郷キャンプ場を左に見ながら「どこから登山口に向かう道路に入るの?」などと碧さんが聞いてくるが、カーナビ、道路標識、地図と3点セットが揃っているのだ。全く迷うことなく中尾集落に向かう細い道に入っていく。道路沿いにはコンロンソウ、ムラサキケマン、なんとかイチゴの白い花がいっぱい咲いている。 やがて道路の分岐点に来た。右に行けば中尾集落に向かう舗装路。左に行けば登山口に向かう未舗装路。ここは素直に左に向かう。碧さんはダートに入った途端に運転がダイナミックになる。パリ・ダカールラリーに出場出来るんじゃ無いのかな?フロントガラスには雨粒がポツポツと。ついに降ってきたか。 目印の鉄塔を見逃したようで、鉄塔よりもさらに上に行き、少し広くなった場所に車を停める。他には車は居ない。当たり前だ。この天気予報なんだから。 9時40分 私を先頭に出発。歩き始めからパラパラと雨が降っているが、まだ本降りではない。引き返すなら今だ。しかし気象予報士くずれの碧さんは「午前中は大丈夫だ。行け」と言う。前進(-_-;) 登山道沿いにはスミレの花がいっぱい咲いていて、スミレ好きにはたまらないところだ。エイザンスミレも色の濃い花があって写したいところだが、雨も少しは降っているし、スミレの花を一つ一つ写しながら行っていたのでは、昼までに山頂に到着できない。
この登山道の周囲の林は何の木なんだろう?クリのイガのようなものがたくさん転がっている。落葉しているので、天気が良ければ明るく気持ちが良いと思える登山道。足元にはスミレ、シコクブシの群生地も通過。 雨に濡れて滑りそうなちょっと傾斜の急なところも通過するとシャクナゲ尾根に出た。しかし花芽は見えない。まだ花芽が出る時期ではないのか?それとも今年は裏年なのか?
上の写真の祠を過ぎたあたりからは足元にカタクリの葉っぱが見えてくる。しかし全く花は無い。つぼみさえも見えない。例年ならゴールデンウイーク頃が見頃だと分かっているが、今年はいろんな花の開花が早いので、もしかしたら?との淡い期待で来たのだが。
山頂から少し降りたところに登山道の分岐が有る。某ホームページで山頂以外にもカタクリの群生地が有るとの情報を見たことがあり、Makさんと碧さんもそのHP情報を見ているので、ちょっと探検に行ってみる。3人とも初めて歩くコース。途中で山腹が崩落し道が無くなったが、そこを迂回して通過。しばらく歩くと確かにカタクリの葉っぱがあちこちに見えてきた。スーパーのナイロン袋に入れて濡れないようにしていたデジカメを取り出す。 もう今日は見えないものとあきらめていたので、この程度の開き具合の花を見られただけでも満足である。今日の目的を果たしたことで心置きなく帰れる。
再び未舗装のダートを碧さんはブッ飛ばして走る。中尾集落に向かう舗装路に出たら対向車が来るかも知れないので安全運転。
さて、次は近藤じいちゃんのクマガイソウでも見て帰ろう。碧さんは行ったことが無いので、私がナビゲーター。ゆらぎの森の標識で左折して橋を渡り、道なりに走っていく。近藤じいちゃんの家が見えてきた。
次はゆらぎの森に行く。もしかしたらクマガイソウが咲いているかも知れない。
帰りは高速を使わずに下道を通って帰る。私は寝ていた(-_-;) 今日は私一人なら登山口で引き返すか、あるいは我が家を出発することさえあきらめるような天気予報だったが、ネット仲間とワイワイ言いながら歩いて、なんとか目的の花を見ることが出来て良かった。一人で行ったら見ることは出来なかっただろう。Makさん、碧さん、有難うございました。 一人でお出かけに戻る TOPに戻る |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||