昨日は休みだったので川内町内のローカルな花めぐりをしてきたが、今日は碧さんのお誘いで南予の名所の撮影ドライブだ。実は29日に碧さんから案内メールが入り、すぐには返信せずにそのままにしておいたら、昨日30日に碧さんから携帯が入り、「せっかく誘ったのに行くのか行かんのかどっちなんよ」と督促され、「ハイ、喜んで参加させてもらいます」と直立不動で返事をしたのである。

7時半に伊予市のスーパー駐車場に集合ということでちょっと早めに我が家を出る。するとちょっとどころかかなり早めに駐車場に着いてしまい、車の中でぼんやりしながらMakさんと碧さんを待つ。やがて二人ともやってきた。今日も運転手はMakさん。私は助手席に乗り込む。今日は山歩きは無いとのことなので登山靴ではなく普段の運動靴。三脚も積み込まない。

今日は野福峠の桜−遊子(ゆす)の段々畑−薬師谷渓谷のコースで、花、海辺の景色、滝めぐりと南予の有名撮影ポイントを巡るドライブらしい。

56号線を南下しながら私のお気に入り中華ソバ屋を紹介したり、栗ぜんざいの美味しい喫茶店を紹介したりと和やかに会話もはずむ。

途中「道の駅からり」に立ち寄って昼食の巻き寿司を買う。まだ8時ごろだと言うのに駐車場は既にいっぱい。本当に人気の有る場所なんだなと実感する。

最初の目的地は野福峠。Makさんは元々南予の出身だと言われ、勝手知ったる地元の道ということで、56号線から外れて狭いクネクネ道を快調に走る。やがて狭くて暗いトンネルを抜けるとそこが野福峠らしい。一時停止して道路端に有る看板を見ると「野福峠、法華津峠遊歩道?」らしき文字が読める。トンネルから出て左に向かう山道が続いているが、舗装はされてなくてMakさんの車も入りたくないと言っている。実は私は8年前に当時の川内町中高年登山教室でここを歩いているが、もう既に記憶のかけらも無い。(8年前の様子

ここから少し走ると2車線の立派な道路に出た。右手にトンネル。ここで車から降りて目の前の宇和海と桜を写してみる。

この時間帯は空模様はこんな感じ 
この写真には写ってないが、狭い道を右のほうから下りて来た 

有名な野福峠の桜はどこがそうだったの?と言うことになり、最初の狭いトンネルを出て未舗装の林道を歩かないといけなかったのかと言いながら、そのまま車は次の目的地に向かう。しかし、野福峠の桜は見ることが出来なかったが、この2車線の道路沿いにも桜はずっと咲いていて、ドライブしながら花見気分に浸れる。

次の目的地は遊子の段々畑。山を見上げては山桜が綺麗ねーと言いながら走っていると、宇和島の手前で、山の斜面に山桜がいっぱい咲いているところがある。全員一致であの桜を写したいねと言うことになり、56号線から外れて撮影ポイントを探す。その山桜を写すためには反対側に有る小さな山に上がったほうが良さそうだ。でもどこから上がれば良いのか分からない。碧さんが車から降りて自動車整備工場の人に事情を説明して道を教えてもらう。ついでにMakさんの車もここに停めて良いよと許可をもらう。

整備工場に車を停めて歩き出す。次に碧さんが道を尋ねた人は、ここから行けると教えてくれた。民家の庭先を歩きベランダで洗濯物を干しているおばちゃんに、挨拶しながら通過する。そして反対側を見るとよしよし、いい感じだ。でも見た目とデジカメの写り具合は一致しないからなー。綺麗に写るんだろうかと思いながらもシャッターを押す。

私のズームレンズはこれが限度。もっと望遠が欲しい。小さなサイズの写真だとパッとしないけど、目の前に見ると本当に綺麗だったんですよ。
手前の青い屋根が親切な整備工場
同じような写真ばかり写します
コメントなし
もっと綺麗に写って欲しかった。Kissが悪いことにしておく(-_-;)
撮影中にうまい具合に列車がやってきた。一両のローカル線。絵になるなー(-_-;)

整備工場の人にお礼を言って、再び遊子を目指す。この山桜を写すために寄り道をしたせいでMAKさんが道を勘違いしてしまい、宇和島バイパスに入らず、宇和島中心部を通過するコースを走る。でも渋滞も無くスムーズに宇和島中心部を通過できた。

Makさんは事前にインターネットで調査したページを印刷してきて、それを時々見ながら走る。アブナイので私が地図を見ながらナビゲーターとなる。地図には目印となる家電量販店やガソリンスタンドが記入されているが、向こうのほうにその家電量販店が見えてきた。次はそのガソリンスタンドで右折だな。

もうあとは道なりに進めば目的地だ。


     続く



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