遅越の滝の次は古岩屋の国民宿舎を目指す。国民宿舎の駐車場に車を停めて、まずはコンビニで買ったサンドイッチで軽くランチ。サンドイッチを食べ終わったら、いよいよユキワリイチゲ偵察ハイキング。

11時前、出発。すぐに2年前にユキワリイチゲの花を写した場所に到着。しかし落ち葉が多くて花どころか葉っぱさえ見つけるのが困難。こんなんアリ〜?、とか思いながら探すが見つからない。コタツに入って「そこでまくれ〜」と叫んでいるネット仲間には申し訳ないが、今日はここのユキワリイチゲはあきらめよう。

次の目的地は岩屋寺である。ネットで検索すると岩屋寺と国民宿舎の間の道沿いに点々とユキワリイチゲが咲いているらしい。

確かに歩いたという証拠写真を撮りながら歩く。Kissは背中のザックの中。首からぶら下げたコンデジで写す。  
トンネルの中は声が反響するので歌をうたいながら通過。何を歌ったかはヒミツ。  
岩屋寺に向かう分岐点まであと300mの標識
古岩屋は奇岩があることで有名なところである。こんな景色を眺めながらのんびり歩く。
写真のサイズが小さいので迫力が無いが、目の前に見るとその変わった形の岩が面白い。
これから歩くコースを頭に入れる。初めて歩くコースだが、地図を持ってない。
岩屋寺山門

山門の向こうに階段が見える。
こんな階段が続く。足の弱ったお年寄りにはキツイ。しかし実際には何人ものお年寄りがここを歩いているのを見かけた。
11時40分 岩屋寺が目の上に見えてきた。

自動販売機が有ったので缶コーヒーを買う。120円。あのキツイ階段を担ぎ上げることを思えば150円だとしても払わざるを得ない。

岩屋寺の背後の岩にお猿の顔が見える。どう?猿に見えない? 
さて、岩屋寺から山の中の四国の道を通って国民宿舎に戻るつもりだが、地図も持ってないし、道も知らない。とりあえずこの行者の順路に従って歩いてみる。
こんな岩場のすぐ横を通過するところもある
この岩場にこの葉っぱが見えた。何かの花だとは思うが、何の花か分からない。花の咲く時期にまた見に来なくちゃと思うが、花の咲く時期も知らないのにいつ見に来れば良いのかな?


2月13日追加 イワギリソウ
どこかで見たはずと思って曖昧な記憶を元に探し当てました。
花期は5月から6月とのこと。また行かなくちゃ。
しばらく歩くとこの分岐に来た。

左44番大宝寺、右せりわり(白山)行場 と書いてある。
私の前を歩いていたお遍路さんの団体は、ここから降りていった。私は左に向かう。
ようやく四国のみちと書いた標識が見えた。これでこの道で間違いないことが分かった。
遍路道なので、こんな小さな札があちこちにぶら下がっている
まむし注意の標識

私はもう何回も書いているけど、既にかまれて入院したことがある。治療した医者に「血清は1回しか効かないから2度と噛まれないように」と注意されているのだ。用心して歩かねば。
写すものが無いから落ち葉でも写そう。

天気が良いからこんなのんきなことを書いているが、雨で濡れた落ち葉の山道は危険であることは言うまでも無い。濡れた落ち葉はよく滑るのだ。
四国のみちの標識が点々と有るので不安になることは無い
12時38分 日当たりの良い、明るい場所に来た。岩屋寺から約1時間。
真ん中に見えるのは中津明神山。山頂のアンテナで簡単に判別可能。
ここは少し広場もあってベンチが置かれている
ここが八丁坂。初めて来る場所だけど、出発前に見た標識や、事前に検索したネット情報で登場する名前だったので、覚えている。
上の標識からは右手に降りていく。やがて軽トラが通れそうなぐらいの幅の道になってきた。
12時53分 標識で現在地を確認。ここから国民宿舎まで1kmらしい。
国民宿舎あっち、の標識が登場。
ここにも標識
突然足元にユキワリイチゲを発見。しかもフデリンドウのおまけつき。

良かった、。これでネット仲間に面目が立った。
正面に古岩屋の奇岩が見えてきた。国民宿舎も近いかな?
向こうのほうに車を停めた駐車場が見えてきた
13時14分 駐車場着

今日は目的としていたユキワリイチゲは1箇所しか分からなかったが、快晴の下、初めて歩くコースはなかなか楽しめた。


            続く    一人でお出かけに戻る



2月16日追加


国民宿舎、岩屋寺、八丁坂の位置関係
直線距離だと歩いたのはせいぜい5km程度?





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