毎年10月10日頃が石鎚山頂付近の紅葉が見頃となる。丁度体育の日で連休となることも有って紅葉見物の人も多いだろうが、矢張りこの季節に石鎚紅葉を外せない。一人でも行くつもりでいたら碧さんから一緒に行きませんかと誘いがあった。渡りに船とばかりに一緒について行く事にする。 朝の4時ごろに目が覚めてしまった。窓の外を見ると満月を過ぎたばかりの月が冴え冴えと輝いている。テレビのスイッチを入れて、この時間でも放送しているチャンネルの天気予報を見ると晴れ。降水確率0%だ。これは今日は快晴のなか素晴らしい紅葉が見られるぞと期待が高まる。 5時半、我が家出発。今日もいつものコンビニに立ち寄り弁当の買出し。Kissを買ってからスチロールのトレーに入った弁当が買えなくなった。Kissが大きすぎて今までの定位置に容器のかさばる弁当が入らないのだ。仕方が無いので単品のおにぎりを3個とアンパンを1個買って適当に隙間に詰め込む。
6時50分頃スカイラインの入り口に到着。紅葉シーズン真っ只中ということで既にスカイラインの前には車の長い行列が出来ている。私は駐車場に入りたいので対向車線を走って、無理矢理車の間を割り込んで駐車場に入る。駐車場に入る車がいることを考えて行列してほしいものだ。
7時にスカイラインの通行止めが外され、行列していた車がスカイラインになだれ込む。私は車の団体が走り去った後、のんびりとスカイラインに入る。早く行かないと紅葉が終わってしまう、なんてことは無いのだから。 スカイラインを走りながら石鎚方面を見ると雲の中。しかし朝のうちは雲の中でも、少し太陽が上がれば晴れてくることは良くあることなので、そんなにガッカリすることもなく土小屋に向かう。そして土小屋の広い駐車場手前の未舗装の路肩部分まで来ると、もう既に10台近い車がその未舗装部分に停まっている。私もそこに並んで車を停める。舗装した駐車場に停めるつもりは無いのだ。 車から降りて出発の準備をしていたら碧さんから電話が入る。待ち合わせの場所で待っているとのこと。ここから歩いて待ち合わせ場所の土小屋の公衆トイレに向かうが、駐車場は完全に満車。7時にスカイラインを上がった時点で既に満車ということは、昨夜からの泊まり組や、瓶ヶ森林道方面からの車も多かったということか。 トイレの前でMakさんと碧さんに合流。今日は東稜コースを行く予定だったけど、この天気では無理かも知れないと話す。 7時50分頃、土小屋出発。今日はKissの石鎚デビューだが、こんな天気の中、Kissを首からぶら下げて歩くつもりは無い。5thデジカメを首からぶら下げ、Kissはリュックの中に仕舞い込んで歩く。登山道にはリンドウが見えるが、みな固く閉じたままだ。天気が回復すれば開いてくるだろう。帰りに写そう。 碧さんが、今日は晴れだと信じて日焼け止めクリームを塗ってきたのにという。オッ、それホームページネタに頂きです。塗って来たけど、どうだと言うんですか(殴) Makさんの知り合いと出会う。今日は面河登山道にある愛大小屋の完工式が有るそうで、そのために関係者が愛大小屋に向かうらしい。面河から上がるよりは、土小屋から行ったほうが楽なのだ。
8時50分、東稜分岐。本当は東稜に行く予定だったのだが、この天気では行く意味が無い。一般コースを行く。登山道沿いにはすっかり花期の終わってしまったミソガワソウ、シコクフウロ、ハガクレツリフネがわずかに咲いている。天気が回復すれば帰りに写そう。
まだ10時だけど腹減った。小屋に入って弁当にしよう。200円出して味噌汁を注文する。コンビニのおにぎりと小屋の味噌汁で豪華ランチだ。弁当を食べ終わったら出発。Makさんと碧さんはまだ墓場尾根に行ったことがないとのことで、墓場尾根に案内する。 弥山から天狗岳に向かって鎖を使って下りるが、岩が湿っていて注意が必要。
墓場尾根に行く |
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