今日は半月前に行った八巻山にまた行く。しかも同行者もこの前と全く同じ。同じ山に同じメンバーで行く理由?デジカメが違う。咲いている花が違うということだ。前回は碧さんが山行計画のハードさにビビッてしまって、デジ一ではなく、コンパクトデジカメを持っていったのだが、行ってみたら予想していたほどハードでもなく、これならデジ一を持って来れば良かったと言っていたのと、シラヒゲソウがまともに写ってなかったので、また行きたいと言ったので、それなら私の夏休み中に再度チャレンジしますか?と水を向けたら、ハイお願いしますとアッサリと決まってしまったのである。

今日も8時にマイントピア別子に集合。前回は7時前に出ればOKと自分で言っておきながら6時半に出て、しかも国道を快調に走ったら7時半に到着してしまったので、今日は6時50分に我が家を出る。途中、コンビニで食料買出し。

7時55分頃?マイントピア別子に到着。Makさんの車が有る。私の車が到着したのを見て二人が荷物を持って私の車に乗り込む。

8時丁度、マイントピア別子を出発。

8時40分頃?瀬場登山口に到着。車は無い。前回は先客の車が有って、私は道路の反対側に停めたのだが、半月違いでこうも変わるものなのか?それともお盆に山に行くことを普通はしないことなのか?

8時45分頃 登山口出発。

9時ごろ 筏津からの登山道に合流する。ここで右に行く。途中ミヤマウズラとピンクのホタルブクロが並んで咲いているところが有ったが、特に写したい気持ちもわかず、そのまま出発。しかしホタルブクロは帰りには花が萎れていた。やはり写すべきだった。

9時15分頃 八間滝。登山道からだと目の前の木の枝が邪魔をしてまともに滝は写らないので最初から写す気なし。

9時40分頃 一番後ろを歩くMakさんが何か声を上げている。何か良いものを見つけたんだろうかと思いながらバックすると「こっちの道に行くんじゃないんですか」と言う。あれっ、いつの間にか登山道の分岐点を行きすぎていた。何も考えずに自分の足元だけを見て歩いていたらこうなるという典型例だな(-_-;)Makさんが気づかなかったら赤石山荘ではなく東赤石に向かうところだった。

この分岐から先は左手に渓谷を眺めながら歩く。秋の紅葉の頃に来ても良さそうな雰囲気だ。

10時30分頃 水場で休憩。コンビニのおにぎりと家から持参のトマトを食べる。トマトをまるかじりしていると「美味しそうに食べる」と碧さんが褒めてくれた。

休憩した水場

前回は周辺にシモツケソウが咲いていたが、今日は無い  

ここで川を渡り右岸を歩くことになる。

水の流れが光を浴びて良い感じだったんだがこの写真では雰囲気が伝わらない
この淵の中に魚が泳いでいるのが見えて驚いた

川から離れて時々は木の隙間から八巻山が見える登山道を高度を上げる。樹林帯を抜けると八巻山のお花畑に到着。

シラヒゲソウ

前回は花の咲き始めで2輪しか見つからなかった。今日はあちこちに咲いている。

ここまで来たらMakさんも碧さんもデジ一マクロで撮影モード全開。

無理矢理オトメシャジンと八巻山を一緒に写す
八巻山
オトメシャジンと八巻山
コウスユキソウもまだまだ咲いている

12時25分頃 赤石山荘到着。山荘の周辺をうろうろしていたら碧さんが私を呼ぶ。何だろうと登山道を降りていくと「ナヨナヨコゴメグサを写した?」と言う。エッ?そんな花には気づかなかったよと答えると、ここに咲いていると指でさす。

ナヨナヨコゴメグサ

非常に小さい花で注意深く探さないと見つからない  

あらためて赤石山荘に到着。弁当にする。

赤石山荘と背後の岩山(八巻山ではない) 
弁当を食べおわったらデジカメだけ持って周辺散策。山荘の横にこの花が咲いていた。コオニユリ?
オトメシャジンと背景はシモツケソウ

Makさんも碧さんも食事の後の腹ごなしで山荘周囲の綺麗な花を求めてウロウロと。山荘周囲にもオトメシャジン、シモツケソウ、シラヒゲソウが咲いている。

13時5分 赤石山荘出発。八巻山を目指す。

こんなガレ場ばかりじゃないんだけど、あえてこんな景色を撮ってみました。もちろんこの岩がゴロゴロしているところを上がっていくんです。
岩場のあちこちに花が咲いている

タカネマツムシソウ

高度が上がるにつれてこの花が見えてくる  
タカネマツムシソウとコウスユキソウが並んで咲いている。

手前に見える広い葉っぱはシコクギボウシ。この花は完全に終わっていた。 
タカネマツムシソウとオトメシャジン
岩場に咲くタカネマツムシソウ
14時10分 八巻山頂

向こうは東赤石

山頂からの景色を楽しんだら東赤石方面に向けて出発
人面岩(猿面岩かな?)

14時50分 赤石越。このまま縦走を続ければ東赤石山頂に立てるが、今日はここから降りる。降りると三叉路に突き当たるので左に行く。右に行けば赤石山荘に行くことになる。標識が有るので標識に従って行けば良い。少し歩くと瀬場に降りる小さな標識があり、そこから降りていけば瀬場登山口に帰れる。

瀬場に降りる登山道に色、形のきれいなオトメシャジンが残っていた。八巻山は正直言って花のピークを過ぎたようなのが多かった。

下りの登山道を淡々と(黙々と)歩く。

左手に滝が見えるところにギボウシがいくつか咲いていた
小さな滝。水が流れる横を歩くと涼しく感じる。

(写真はこれで終わり)

16時35分 分岐点通過(朝はうっかり行き過ぎてしまうところだった) ここまで来れば登山口は目の前と言っても良い。

17時15分 瀬場登山口に到着。朝の出発が8時45分だったので、8時間30分かかったことになる。今日は前回のような権現越えへの縦走も無いので、もっと早く帰れるかと思ったがそうでもなかった。花を写すのに時間をかけたんだな。その割にはたいしたことは無いって?


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