墓場尾根に行くためには、東稜コースを上がってきて稜線に出たら、そのまま反対斜面に降りていく。岩盤の上に僅かの土砂が堆積し、そこに細々とやっとの思いで成長した植物は、遠慮ない登山者の靴で根元を踏まれ、どんどん痩せていく。やがて墓場尾根に下りるコースは土砂が消滅し岩盤がむき出しになるだろう。

墓場尾根のアケボノツツジは一体どんなんだろうと期待しながら降りていく。やがて岩尾根の向こうに墓場尾根が姿を見せる。うーん、確かにアケボノツツジは咲いているが少ない。もっと咲いているのかと期待したのだが。しかし、今まで紅葉の場所としてしか知らなかった墓場尾根のアケボノツツジを見られただけでも良しと思わなければ。

墓場尾根   

手前のまばらなピンクはアケボノツツジ  
大砲岩とその向こうに見える墓場尾根 
大砲岩と墓場尾根を写したら、墓場尾根を横から見る場所に下りていく。下りていくといっても登山道が有るわけではない。木の根っこをつかみながら垂直かと思える斜面を降りるのだ。
アケボノツツジは確かに写っているんだけど、このサイズでは分かりにくい。もともとアケボノの木が少ないのか、それとも時期が悪かったのか?

墓場尾根周囲の満開のアケボノツツジを知らないのだから、こんなもんだよと言われたら納得するしかない。
何年か前、ここで不安定な体勢で撮影していたら、足がつったことがあるので今日はこの程度にしておこう。

アケボノツツジがもっと咲いていたら足がつるまで頑張ったかも知れないが。
再び上に上がり、今度は大砲岩と墓場尾根
アケボノツツジの雰囲気が出ないなー
ここにはもう何回も来ているのに、まだGPSに場所を登録してなかった。大砲岩を登録。

そんなことして何が面白イン?と詰問されたら、スミマセン、何も面白く有りませんと答えるに違いない(-_-;)
アケボノツツジと墓場尾根

遠くから見たらアケボノツツジの綺麗な色が分からなかったが、目の前に見るとやはり綺麗だ
南尖鋒を見上げる
墓場尾根まで行ってそこからの南尖鋒

大砲岩も写っているんですよ

白いのが見えるけど先客が一人いました。この人の弁当はカップに入ったソーメンでした(-_-;)
この写真では分かりにくいけど、岩の上では東稜で出会ったputanさんがカメラを構えている
最近、無理矢理太陽を入れる構図がお気に入りなのだ(-_-;)


ゴミみたいなのがいっぱい写っているのが気になる。
上のほうの写真と何が違うのと聞かれてもよくワカラン。その場その場で適当に写しているんですから。強いて言えば絞りが違っている。
若いカワイコチャンなら良かったんだけど高知のオヤジだった(-_-;)

毎年この時期と紅葉の頃には必ず来ると言っていた

墓場尾根の周囲を彩るアケボノツツジを期待してきたけど、残念ながらそこまでは咲いていない。しかし紅葉シーズンだけが墓場尾根の見どころだと思っていたのが、この季節も良いということが分かったのが収穫だ。

    
    帰る





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