6月の最後の週に石鎚に行って以来1ヶ月山に行ってない。今日は久しぶりに行ってみようかな。しかし夕方からちょっと松山に出る用事があるので、近場の山にする。久しぶりに皿ヶ嶺に行ってみよう。ここは5月に行って登山道周囲の悲惨な状況を見て、ちょっと行く気が無くなったんだけど、あの登山道がどうなったのかもちょっと気になるし。

8時10分頃、我が家出発。山でのおやつとして菓子パンとトマト1個。買い置きの六○麦茶。今日は○○美茶が無い。いつもの道を走りコンビニで左折。今日はお昼ごろには帰って来れるはずなので弁当は不要。そのためコンビニは素通り。

駐車場に向かって高度を上げる。道路端にはウバユリの花もいくつか見える。何故ウバユリなんだろう。ウバの意味は?そういえば私もご幼少の頃はウバの手で育てられたんだなー。夜寝る前には必ずウバに挨拶したものだ。「ウバンデス」

8時39分 風穴の駐車場に到着。車は数台。隣の車もこれから出発準備のようだ。
8時45分 駐車場出発。

ヤマボウシの実

普通は枝の下にぶら下がる形だと思うんだが、ヤマボウシの実は上に向かって立っている。

ヤマボウシの実は食べられるらしい。しかし、虫もこの実が大好きなので、落ちている実には必ず虫が入っているから、落ちた実を食べてはいけないとラジオで言っていた。我が家の子供達は幼い頃から拾い食いをしているので、キツク注意しておかないと(-_-;)
登山口にはまだアジサイが咲いている
ヒマラヤのケシの花のところでは、三脚を立てたカメラマンが二人。

以前はこの穴に下りるための梯子がボロボロで危険を感じたが、今はかなりよくなっている。でも見る人が見れば、矢張り危険(-_-;)
遊歩道の手すりの向こうにヤマホトトギスが咲いていたので、手すりを乗り越えて写す
登山道の周囲にはギンバイソウがいっぱい咲いている。写りの良さそうなのを選んで写しまくる。
こんな感じで登山道の横には群生している

5月に「これは酷い!」と思った現場に来た。まだ踏み跡は残っている。今年の5月にここにきて現場を見た人は、来年また来るだろうなー。一度味をしめたら二度三度と来るのは人間の性である。花の写真を嬉しげにアップしまくっている私にも責任の一端が有る様な気がして皿が嶺に申し訳ない。しかし、「これは酷い」と言いながら、その踏み跡をたどって私も写真を撮ったので、私には非難する資格は無い(-_-;)

クサアジサイ  
オウギカズラの白花?    

それとも単に普通のオウギカズラの色が褪せたもの?  
ヒヨドリバナとアサギマダラ

夏のお花畑の定番風景
ヤマトウバナ

今日も写真は全て5thデジカメで撮影。
4thデジカメを使えばもっとアップで写せるけど、デジカメを持ち替えるのが面倒くさい。
面倒くさいことはしないのが私のポリシーである。
ギンバイソウに虫が止まっていたので、何も考えずに写した。

帰宅してPCでチェックしていたら一匹ではなく、一対であることに気が付いた。老眼なので現場で分からないんです。

この一対にとっては秘め事が私のページで公表されてしまって大迷惑なことだろう。
ハガクレツリフネ

一応ハガクレの雰囲気が出るように写してみました
これは?
正真正銘のオウギカズラ
ギンバイソウの蕾
9時45分 ベンチ

向こうの木に注目。以前はあの木にサルノコシカケが有ったが今は無い。こんなものを取って帰った人が居るようだ。
オトギリソウ

なんとかオトギリ?
雨がポツリポツリと降りだして、頭に被っていた帽子でデジカメを覆い竜神平に急ぐ。

新しく設置された竜神さん。
愛媛新聞にも紹介記事が出ていた。    

竜神平に到着してコバギボウシ、ハンカイソウがまだまだ咲いているのを見て安心したが、雨だ。雨には勝てない。それでも折角来たのに何も写さずに帰るわけにもいかない。雨は本降りではなく小雨程度。少しは写せるだろう。

一応雨の中写したと言う雰囲気を。レンズの水滴が写っている。

水滴を拭き取ろうとウエストポーチの中のハンカチを探すが無い。この前石鎚の御来光の滝に行き、その後帰宅してからハンカチを出したが入れてくるのを忘れたみたい。仕方が無いからティッシュで拭く。しかしティッシュから出る小さいゴミがなかなか取れず、何回も拭く。
ハンカイソウ
強いて言えば、今日の目的の花。

ミズチドリ。

もう花期はスッカリ終わっていた。純白の花びらも茶色に変色してしまっている。
コバギボウシはまだまだ綺麗な花が咲いている。しかし雨なので、これと他にも2、3写したらおしまい。
ヌマトラノオはこれから全盛期に入るような雰囲気だった
白雪姫と七人の小人が住む小屋。小人が出てきているぞ。
山歩きの相談をしている三人の小人(-_-;)
コバギボウシとヌマトラノオが並んで咲いている

雨が降り続いたらもと来た道を帰ろうと思ったけど、竜神平でウロウロしている間に雨もやんだ。上林峠経由で帰る。

竜神平の笹原の中の登山道脇にはアキノタムラソウが咲いている。そこを蜂が忙しく飛び回る。足を揃えて行儀がいい。
ツリガネニンジン

登山道脇にこの1本だけ咲いていた
竜神平を抜けて、樹林帯の中に入り、そこで見つけたなんとかイチゴ。

ページの彩りでアップ
この写真を見て、蝉時雨が聞こえたら私の写真も超プロ級である(-_-;)。

雨もやんで蝉がやかましい。
ゲンノショウコ
花の部分だけを
シモツケソウ

バックの白はもちろんギンバイソウ
ミゾホオズキ

登山道からアスファルト舗装の林道に出たところの山側は、土砂崩落防止のための擁護壁がある。その隙間から顔を出していた。
実の形がホオズキに似ていることからミゾホオズキの名前になっていると検索して調べたが、確かにホオズキのような実が付いている。

バックの色は鉄板の塗装の色
林道をブラブラ歩きながら植林帯の中のギンバイソウの群落を写す。
でも何が写っているのかよく分からん。

11時40分 風穴の駐車場に戻る。出発が8時45分だったから3時間弱。天気が悪くてあまり写真を撮らなかったのでこの時間で戻ってきた。天気が良ければ竜神平だけで1時間以上は居たに違いない。

あ、そうそう、今日来た目的はもう一つあって、ネット仲間のホームページ情報によれば皿ヶ嶺にも黄色いホトトギス、つまりタマガワホトトギスが咲いているらしい。そのタマガワホトトギスを見ようと思ったけど、今日私が歩いたコースでは見つけることは出来なかった。


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これまでの皿ヶ嶺山行記





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