今日は2005年度最初のさくら山行会の日だ。行き先はナスビ平から冠山を経由して平家平に行くコース。私はまだナスビ平にも平家平にも行ったことが無いので楽しみである。ナスビ平はカタクリの群生地として知られており、花を写すのも楽しみなんだが、問題は参加者が多すぎること。今日は山行会のAコースとBコースの両方のメンバーが一緒にナスビ平に行くことになっている。そんなに大勢で花の群生地に行った場合、まともに写真が撮れるとは思わない。今日は場所を覚えるための下見と割り切っていこう。

いつものコンビニで弁当を買って、役場の駐車場に車を停め、公民館に向かうとマイクロバスが2台停まっている。Aコースはどちらのバスか確認してから乗り込む。

7時前、公民館出発。すぐに高速に入る。バスの中で今日の計画が説明される。それによると、バスが現地に到着してからAコースとBコースの2班に分かれ、Aコースはナスビ平経由で平家平に向かう。Bコースはナスビ平周辺に数箇所点在しているカタクリの自生地めぐりをするそうだ。

7時45分頃、マイントピア別子でトイレ休憩。その後別子ラインを走って高度を上げるが、沿線の山肌に見える桜がきれいだ。そして、驚くことに山の北側斜面が白い。つまり、雪が残っている。もう4月の中旬なんだけど。

中七番の住友フォレスターハウス付近の路側にバスを止める。参加者が48人なので、いつもの倍くらいの人数になっている。
Aコースは22人。Bコースは26人。合計48人。

A,B一緒に出発かと思ったら、Aコースが先にさっさと出発する。橋を渡り、住友フォレスターハウスの横を通過する。

フォレスターハウス敷地内の広場を行く。この写真は小さくリサイズしたので見えなくなってしまったが、オリジナルサイズの写真では正面の山肌には残雪が見えている。
登山道は川の左岸に沿っている
なんとかネコノメソウ

私にとってテンナンショウとネコノメソウは鬼門だな。何を見てもなんとかテンナンショウ、なんとかネコノメソウになってしまう(-_-;)
綺麗な淵が有れば覗きこんで写す

10時頃、ナスビ平のカタクリ群生地に到着。しかし、ほとんどは固いつぼみだ。しかしよく見ると2輪ほど綺麗に咲いているので早速写す。カタクリはロープの向こうに咲いているのだが、幸いにもロープのすぐ近くのカタクリが咲いて待ってくれていた。


脇役のハチも一緒に写っている 

もう少し上側の群生地では1輪だけがロープの2mくらい向こうに咲いていた。10倍ズームの威力でなんとかこの程度には写ったが、3倍ズームのデジカメではちょっと苦しいだろう
結局ナスビ平で見たカタクリは上の3輪だけ。少々ガッカリしながら出発する。次の目的地は冠山。

ここはナスビ屋敷かな?石垣が残っており、昔は人家が有ったことが想像される。石垣の陰になる部分には見てのとおり雪だ。
天気も良く気持ちの良いハイキング日和。
だんだんコメント書くのも疲れてきた。ネタが無い(-_-;)

写真で雰囲気を味わってください
写真では見にくいかも知れないが、山腹が崩落し、そのために登山道が消滅している
崩落現場を迂回するように踏み跡が続いている。そこをたどって元の登山道に出る。
11時
あかがね川の源流

実は写真を整理していて、この写真はいったい何を写したかったんだっけ?と思っていたが、すぐ次の写真で現場の状況を思い出した。
源流のモニュメント

東経133度18分22秒
北緯 33度49分16秒
標高1453m
あの人が立っているところが水の流れている部分。つまり源流だ。

手前の知恵の輪みたいなのが源流のモニュメント
苔むした丸太の古い橋。
ジャンケンで負けた方が、こっちを渡らなければならない(-_-;)
谷間の残雪と、向こうに見える赤石山系

11時20分 一の谷越に到着。稜線に出たのだ。笹ヶ峰から平家平への縦走コースになる稜線だ。右に行けば笹ヶ峰、左に行けば冠山経由で平家平に行くことになる。ここで弁当。


   続く




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