ムフフフ、思わず言ってしまいたくなる今日この頃。今日から丸1ヶ月会社を休めるのだ。勤続30年のご褒美で1ヶ月休めることになっている。今日は早速皿ヶ嶺に出かける。一人ではない。ネット仲間の蘭ちゃんを案内して行くのだ。蘭ちゃんは香川から高速で来るので、到着予定時刻の少し前に川内インターの近くで待っている。8時20分頃?もしかしてあれかな?と思える車が川内インターから11号線に出る交差点の信号で停まった。信号が変わって11号線の路側に停めている私の車に近付いて停車した。矢張り蘭ちゃんの車だった。とりあえず、挨拶もそこそこに川内の役場に走る。ここに蘭ちゃんの車を置いて私の車で皿ヶ嶺に向かうのだ。

川内の役場駐車場に車を停める。蘭ちゃんの車から、蘭ちゃんとそのお友達の二人の女性が車から降りた。蘭ちゃんの名前のイメージからキャンディーズのランチャンをイメージしていたのは私の妄想だった(-_-;)

二人が準備している間に役場の枝垂桜を写す。   

ちょうどいいタイミングだったようだ。綺麗に咲いている。 
よく晴れている

私の車に乗って出発。塩ヶ森が見えるが、山頂付近の桜はまだ咲いているので、塩ヶ森にも興味を持ったようなことを言っている。時間が有れば行ってみましょうか。途中、いつものコンビニで弁当の買い出し。

8時55分頃、水の元到着。既に数台の車が停まっている。
9時頃、水の元出発。

いきなり目の前にアワコバイモが咲いている。今日の目的は蘭ちゃんの案内ではなく、この花と言っても過言ではない。私はあれだけ皿ヶ嶺に行っているのに、まだこの花を見たことが無かったのだ。だから是非見たいと思っていたのだが、歩き始めてすぐに見つかって逆に拍子抜け。もっと見つけるのに苦労するかなと思っていたのだ。

蘭ちゃんとそのお友達も(名前をメモしてなかったのでお友達としか書きようが無い)熱心に写している。一度目に入ると登山道の周囲にあちこち咲いているのが見える。ヤマシャクヤクの蕾も見える。そして登山道を歩いて舗装された林道に出会い、あとは舗装道路を歩いて風穴の登山口に向かう。

9時半ごろ、風穴到着。井戸の中にはまだ雪が残っていて驚いた。

ヤブレガサの新芽

蘭ちゃんとお友達もヤブレガサが気に入ったようで、あれこれと写しまくっている
ハルトラノオも咲いている

これまた蘭ちゃんもお友達も写しまくる。、何を見ても写しまくる雰囲気。私を上回っている。
この付近にもアワコバイモがそこそこ咲いている。

背の低い地味な花なので知らなかったら気づかずに通り過ぎてしまいそうだ。
ハシリドコロも群生して咲いている。蘭ちゃんもそのお友達もこれだけの群生を見たことが無いようで、アーとかワーとかやかましい。


この前、川内の滝めぐりを案内したオリーブさんは、上り坂になると無言になったが、この二人は全く正反対。どんなきつい道であろうと何か花を見つけたら、余計にやかましくなる。オリーブさんには海原お浜小浜師匠の名前を付けてしまったので、この二人には何が良いかなー。今いくよくるよに決定。どっちがいくよで、どっちがくるよかご想像におまかせします(-_-;)

登山道の雰囲気     

雲ひとつ無い晴天で、最高のハイキング日和だ  

登山道は稜線に出てヒノキの人工林を右手に見ながら歩く。左手は自然林だがまだ新芽も見えず、冬の林のようだが、よく見るとそれぞれ新芽の用意は出来ている。

10時46分 皿ヶ嶺の山頂に到着。南の方に見える大川嶺や、中津明神山の説明をする。そしてちょっと早いけど弁当にする。ここで蘭ちゃんはちょっとだけ私の性格に似ているところを発見。私はどうでも良いことが気になる方だけど、蘭ちゃんもそうみたい。だって、弁当を食べながら唐突に「どうして登山用のシャツはチェックの柄なの?」と真剣に聞くのである。どうでもえーやん(-_-;)

11時10分頃、山頂出発。竜神平に向かって降りていく。ブナの樹林帯の中を気持ちの良いハイキング。
竜神平の手前のコミヤマカタバミが咲いているはずの場所に来たが、花どころか葉っぱも出ていない。
竜神平

右下隅の白いのは粗大ごみではない。

昼寝をしている人。確かにこんな天気の日に来たら昼寝をしたくなる。   
愛大小屋

二人とも竜神平の景色が気に入ったようで、熱心に写している
森のフラダンサーの上半身
ブナ林

逆光で細い枝が光っていた
降りていくにつれてハシリドコロが増えてきたが、バイケイソウも見える。
ハシリドコロ
ヤブレガサの群生
足元に小さい花

サイゴクサバノオ

背の低い花でさらに花自体も小さい。写すのに苦労する。
今いくよくよくるよコンビもワーワーと言いながらサイゴクサバノオを写しまくる
上の写真の花の部分だけを切り取ったもの
ハルトラノオも当然賑やかに写す(-_-;)
これも上の写真の花の部分だけを切り取ったもの
蘭ちゃんが見つけたエイザンスミレ

その付近を捜すといっぱい咲いていた
ピンクの色の綺麗なのをアップで
またもアワコバイモ
今までこの系統の花はヒメエンゴサクと紹介してきたけど、正解は何か分からなくなってきた
ちょっと色違いの別の花
蘭ちゃんが登山道から外れてあちこち探検して見つけてくれたシロバナエンレイソウ
花の全体

13時20分ごろ、水の元に到着。ここで蘭ちゃんのお友達がイタドリをゲット。晩のおかずが出来た。はるばる香川から高速使って来た甲斐があったでしょう。

まだこんな時間だ。こんなに早く家に帰っても仕方が無いでしょう。次は私の縄張りに無理矢理連れて行く。


    続く   一人でお出かけに戻る   これまでの皿ヶ嶺山行記


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