私の長かった休暇もいよいよ明日で終わり。明日は翌日の仕事に備えておとなしくしておこう(本当かな?)今日が最後のお出かけということで、近場の皿ヶ嶺にする。実はこの休み中に東温アルプスを2回か3回かに分けて縦走しようと思っていたのだが、先日の石墨山で雪が結構深そうだということが分かり、とっくに縦走計画は放棄している。この前が東温アルプスの東の主峰の石墨山だったので、今日は西の主峰の皿ヶ嶺にするのだ。 9時過ぎ、我が家出発。玄関を出るときに既に登山靴を履いていく。途中でいつものコンビニで食料調達。コンビニを出て皿ヶ嶺に向かう。天気は晴れ。もしかしたら青空と霧氷が見えるだろうか? 高度が上がるに連れて、道路の雪も増えてくる。チェーン無しで走っているので、お尻ふりふりで走るのである。軽四が降りてきたが、丁度都合よく路肩の広い場所だったので、私が純白の新雪の中に入って、大きく回って離合する。雪の深さは20cmくらい有りそうだ。 途中でオジサン二人組みが歩いている。私はそのまま横を通過すると、二人組みのなかの一人がストックを大きく振って何か合図を送ってくる。もしかしてヒッチハイクだろうか?車を停めてストックを振る人の顔を見ると、あらら、さくら山行会のYさんではないか。もう一人もさくら山行会のYさんだ。二人合わせてYYコンビで仲良く皿ヶ嶺登山だったんですね。私が「乗りますか」と聞くと、「イヤ、ここから水の元経由で皿ヶ嶺に行く予定だ」とのことだったので、私も車を水の元に停めて一緒に皿ヶ嶺に行くことにする。 この二人組みは登山道を歩いて水の元に上がってくるので、私は先に到着して二人を待つことにする。 9時50分 水の元到着。家を出る時点で登山靴を履いてきたのは大正解だった。普通の運動靴で来たら、車から降りたときに足が雪に埋もれて最初から濡れてしまうではないか。ここでトイレに入ったりして二人が来るのを待つ。 10時 水の元出発。植林帯の中の登山道を歩く。やがて林道に出た。ここで左へ林道を上がっていけば、上林トンネルに出る。冬季は車は通行止めだが、上林トンネル方面に向かった登山者のものと思える足跡が付いている。
10時25分 風穴登山口出発。私はてっきりここから素直に竜神平に向かうコースに歩き出すものと思っていたら、Y1号は十字峠に向かうコースに入っていった。この季節に歩く人も居ないと思ったが、足跡は付いている。やはり物好きな人が歩いたようだ。足跡は付いているが、深さ30cm程度の雪の中に一人か二人が歩いただけの足跡だ。雪の中に靴がもぐりこんだ穴があいており、そこに自分の足を入れて進んでいく。
しばらく行くと、先に付いていた足跡は登山道から外れて左の斜面を直登している。ここから先の登山道には足跡は無い。Y1号がラッセルしながら道を作る。私とY2号は後ろから付いていく。Y1号は私よりも年配であり、若い者がラッセルするのが山のルールなら、私が先頭でラッセルしないといけないが、新年早々ラッセルしてはいけないという我が家の家訓が優先するので、Y1号にそのままラッセルしてもらう。やがて左の斜面から直登してきた足跡と合流し、ラッセルの必要は無くなった。
11時45分 十字峠 六部道からの足跡は無い。ここから先は比較的平坦なコースを歩いたら、皿が嶺山頂に出る。
皿が嶺山頂まで行く間に、山頂方面から二人降りてきた。
私はいつものようにコンビニのサンドイッチ。今日の飲み物は名前を忘れた。細かい泡がいっぱい出るコーヒーみたいなもの。YYコンビは、お湯を沸かしてカップうどん。先客はコンロでじゃこてんを焼いている。これでビールが有れば最高ではないか。私は基本的に日帰りのコンビニ弁当愛用派なので、コンロは持っていない。だいいちそんな物を入れる大きさのリュックを持ってない。さくら山行会のメンバーは知っている。私がいつも軽い荷物で山に行くことを。
12時45分 山頂出発。竜神平に向かう。竜神平に向かう登山道は、先ほど歩いてきた十字峠からの登山道よりは歩く人も多いので、雪道も歩きやすい。足がズボッと入るような穴はほとんど無い。 13時5分 竜神平到着。YYコンビはここから上林峠に向かうとのことで、ここでお別れ 続く |
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