21世紀最初の記念すべき登山はどこに行こうか?とりあえずお金もかからず簡単に行ける近場の山にしよう。そうなると候補は限られる。石墨山に行ってみよう。一昨日唐岬の滝を見に行って法師山に霧氷が付いているのが見えたので石墨山にも付いているだろう。霧氷と石鎚の眺めを楽しみに行くことにする。

朝、目がさめて石鎚方面を見ると石鎚は完全に雲の中。しかし松山方面の上空は雲は出ているものの青空の面積のほうが広い。山頂からの石鎚の眺めは無理かも知れないが天気が崩れることは無いだろう。もしかしたら必要かも知れないと裏庭の倉庫にアイゼンとスパッツを取りに行く。

10時30分 我が家出発。石鎚や瓶が森に行くときは7時ごろに家を出るのに石墨山だとこの時間でOK。途中サラヤに寄っておやつとおにぎりを調達する。

11時1分 唐岬の滝駐車場到着。法師山を見上げるが今日は霧氷は付いていない。アイゼンとスパッツは必要無いと判断しそのまま車に置いて行く。

11時10分 割石峠。東温高校の小屋があるところだ。ここでキャラメル休憩。ここから杉林の中を歩いていきあの急坂の手前の平坦なところで息を整える。この急坂のところには少し雪が有る。慎重に登らないと滑る危険性が高い。先に登った人の足跡があるので同じところに足を置いて登って行く。登って行く時に麓の方からミュージックサイレン?が聞こえた。12時だ。
12時7分 見晴らしの良い尾根に到着。左の三角形が法師山。一昨日はここに霧氷が付いて真っ白になっていたのだ。

この尾根からは川内の町並みそして高縄山系、さらにかすんではいるが興居島の小富士山も見える。
ここから先は歩きやすい尾根道となる。登山道の雪も増えてくるがせいぜい3cm程度だ。これならアイゼンなんか必要無い。
石墨山に行った事の有る人は知っていると思うが、登山道をふさぐように大きな岩が有る。雪が無ければ岩を乗り越えて行く。岩に近づいて表面を見ると凍ってもいないようなのでこのまま岩を乗り越えて向こうに行く。正面は石鎚。雲の中だ。

石墨山の方から声が聞こえる。
尾根の登山道には先行する人の足跡とストックを付いた丸い穴が雪の上についている。

ここで問題。ストックを使って歩くことを登山の専門用語で何と言うでしょう?

  
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