南尖峰から見た天狗岳と弥山 |
南尖峰で弁当も食べたがまだ10時過ぎ。今日こそ大砲岩、墓場尾根に 行ってみよう。私は石鎚にはもう何回も登っているが天狗岳から先には行ったことが無かったのだ。先月東稜コースを歩いて初めて未踏の地を行ったことになる。そしてその先月の東稜コースでの山行でも大砲岩はパスだった。 私はこの大砲岩や墓場尾根には行ったことがないのでどこを通っていけば良いのかが分からなかったが、この時間になると既に何人もの人がそこを目指しているのでその後を辿っていけば目的地に行けるだろう。 |
これが大砲岩 空に向かって岩が突き出ている。土小屋からも小さく見える |
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墓場尾根 名前が墓場と付けられているのは柱状節理の岩の形が墓石のように見えるからなのか? |
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上の写真のように墓場尾根を真横に見える位置で写真を取っているときの私の足の位置。ツルッと滑らせたら文字通り墓場行きだ。 ここから墓場尾根を目指そうとすればここから左に見える(写真には写っていない)岩場に移動しなければいけない。しかし足場が悪いために簡単に移動できるとは思えない。ちょっと勇気を出してジャンプすれば飛び移れる気もするがバランスを崩せば恐ろしい結果が待っている。 |
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私がもうあきらめようとしていた時に、この左手に見える3人パーティーが大砲岩の方に向かっていった。あそこまで上がれば行けるようだ。とにかくこの写真でこの岩の角度が分かってくれるだろう。 | |
上の写真で右手に立っているオジサンの場所をゆずってもらって撮影 |
3人パーティーの行ったコースをたどって大砲岩を真下に見下ろす岩場に来た。 しかし3人は墓場尾根に向かう雰囲気もなくその辺で写真を撮っている。もうここで行き止まりなのか?と思っていたら後から来た単独行の人が スルスルと下りて行くではないか。おう今度はあの人に付いて行こう。 |
これは3人パーティーの一人 私もあそこにあんな感じで立ったのである。仲間がいればこんな証拠写真が撮れたんだが。 |
念願の大砲岩を間近に見、そして墓場尾根の上に立つことが出来て満足である。あとはさっさと帰ろう。(本当はちょっと苦労したけど書かないのだ) 墓場尾根が11時前後だった。 11時55分 天狗岳直下通過。今日は往復ともに天狗岳には寄ってない。 |
これはどの辺だったか忘れた。天狗岳か弥山の北側斜面の紅葉だ。 |
12時15分 弥山に戻ってきた。ここで見覚えのある顔を見つけた。なんと同じ会社の人である。山歩きの趣味なんて有ったんだろうか?話を聞くと気が向いて同好の士を募ったら4人集まったとのことで男4人で来ていた。天狗岳まで往復する間荷物の番をしていてくれないかと言われたのでここでゆっくり休憩することにしよう。インスタントコーヒーにお菓子にミカン。さすがにこの時間帯は山頂は大賑わいである。ツアー登山のグループもいるようで若い女性の添乗員が大声でツアー客に呼びかけている。この天気と紅葉に恵まれて良かったね。 |
弥山山頂の様子 かるく100人以上は居ると思った。 |
会社の人が天狗岳から戻ってきたので皆で下山する。しかし結局鳥居の所で休憩を始めたので私は<お先>と言って一人で帰ることにする。 |
14時55分 土小屋到着 レストランで飴湯を飲んだ。 17時5分 我が家到着 |
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